南海化学の初値予想とIPO参加スタンスです。
南海化学に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は4/5(水)から4/11(木)となってます。
南海化学は大阪に本社を置く1906年創業の化学品メーカーです。
南海化学IPOの仮条件
1,660円~1,740円
南海化学の仮条件は、想定価格の1,660円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2023年3月期の予想PERは約4.5倍、吸収規模は約12.5億円となります。
⇒ 南海化学IPOの評価とIPO初値予想
⇒ 南海化学IPOの上場承認とIPO基礎情報
南海化学IPOの参加スタンス
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野村證券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
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南海化学IPOの評価ポイント
南海化学の仮条件は、想定価格の1,660円に対して上限価格が約4.8%上振れました。
南海化学の2023年3月期の業績は、売上高が約11.2%増、営業利益が約0.7%減と増収減益となる見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約71.5%、営業利益で約61.6%となっています。
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南海化学の公開規模は仮条件の上限価格で約12.5億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
南海化学は東証スタンダート上場の老舗化学品メーカーということで、地味な印象は否めません。
ただ、それなりの業績で仮条件の上限価格も上振れており、公開規模は仮条件の上限価格で約12.5億円と大きくありません。
また、予想PERに割安感がある中で、PBRに至っては約0.54倍と上場前から1倍割れの水準です。
たとえ割安でも人気薄で買いが入らなければ上がりませんが、この水準なら下値は固そうであり、小ジッカリの初値は可能と思われます。
南海化学IPOの初値予想
1,840円
南海化学の初値予想は、公募価格を1,740円として+100円となる1,840円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,800円~2,000円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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