日総工産(6569)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
日総工産(6569)は、製造派遣・製造請負、一般事務派遣・BPO、施設介護・在宅介護を手掛けている企業です。
大手予想会社の評価はD評価となっており、ブックビルディングは2/28(水)から3/6(火)となってます。
日総工産(6569)IPOの仮条件
3,130円~3,250円
日総工産IPOの仮条件は、想定価格の3,570円を大きく下回る範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約23.8倍、吸収規模は約102億円となります。
日総工産IPO参加スタンス
みずほ証券 | 検討中 |
三菱東京UFJMS証券 | 検討中 |
いちよし証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
エース証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 検討中 |
カブドットコム証券 | 検討中 |
とりあえず「検討中」としていますが、基本的に参加する方向で考えてます。
前受金不要の岡三オンライン証券!IPO取り扱い急増!
↓IPOだけでなくPOも参加できるカブドットコム証券↓
日総工産IPOの評価ポイント
日総工産(6569)IPOの仮条件は3,130円~3,250円と想定価格の3,570円より大きく下振れました。
しかし公募価格が3,214円以上で決定すれば時価総額で250億円を上回り、上場市場は東証一部となります。⇒ 公募価格が3,250円で決まったため、上場市場は東証一部となります(追記)
仮条件が下振れるのは印象的にも良くありませんが、値ガサ感が消えて割安感も出たので、個人的には悪くないと思っています。
東証一部と二部では印象的にも需給的にも大きく異なるので、とりあえずは一安心といったところでしょうか。
日総工産(6569)は、前期ベースで「総合人材サービス事業」の売上高が全体の95.7%を占めており、今第3四半期累計の製造系人材サービスにおける業種別売上構成比は、自動車が35.6%、電子デバイスが27.7%、精密・電気機械が16.8%、住宅が4.7%となっています。
今期業績は、売上高が前期比10.1増、経常利益が100.1%増と増収増益の見通しと好調に推移しています。
社会的にも人手不足は加速しており、今後の同社に対するニーズもより一層高まることが予想されます。
吸収規模が約102億円と3月IPOではキュービーネットホールディングス(6571)に次ぐ大きさとなりますが、売出株の一部は海外市場に販売される予定(株数は未定)なので、国内における実質的な公開規模はもっと少なくなります。
となれば、東証一部のIPOとしては結構小振りなIPOとなり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もなく、上位株主には上場後90日のロックアップ(公募価格の1.5倍でロックアップ解除)がかかっているので、需給的に問題ないと思われます。
当日はフェイスネットワーク(3489)と同日の上場で資金分散の影響も受けそうですが、個人的には堅い初値を形成できるのではないかと見ています。
日総工産(6569)IPOの初値予想
3,750円
日総工産(6569)のIPOは、公募価格を3,250円とした場合、500円上回る3,750円の初値予想とします。
公開規模が100億越えも東証一部としては小型であり、業績面でも需給面でも悪くないため、堅調な堅調な初値を付けると思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,700円~4,100円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム