ナイルの初値予想とIPO参加スタンスです。
ナイルに対する事前評価は微妙なところで、ブックビルディング期間は12/5(火)から12/11(月)となってます。
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ナイルはDXやマーケティング支援事業のほか、マイカーサブスクサービス等を展開しています。
ナイルのIPO仮条件
1,620円〜1,680円
ナイルの仮条件は、想定仮条件1,440円～1,790円(@1,615円)に対して1,620円～1,680円で設定されました。上限価格で計算した2023年12月期の予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約25.5億円となります。
⇒ ナイルのIPO評価とIPO初値予想！
⇒ ナイルIPOの上場承認と基礎情報！
ナイルIPOの参加スタンス
| SMBC日興証券 | 検討中 |
| SBI証券 | 参加 |
| マネックス証券 | 検討中 |
| 岡三証券 | 検討中 |
| 丸三証券 | 口座なし |
| 東洋証券 | ネット参加不可 |
| 岡三オンライン | 検討中 |
| DMM株 | 見送り |
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ナイルIPOの評価ポイント
ナイルの仮条件は、想定仮条件の中心値(@1,615円)に対して約0.3%～4.0％上振れました。
また、アセットマネジメントOneが運用する7つのファンドが計4億円相当(約2.89％)の株式を購入することへの関心を有することを表明しています。
※クリックで拡大します
ナイルの2023年12月期の業績は、売上高が約21.9%増、営業赤字が約34%減少する見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約78.5%、営業損失は約56.7%となっています。
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ナイルの公開規模は仮条件の上限価格で約25.5億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、VC7社を含む約227万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で2,520円)以上でロックアップが解除されます。
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ナイルは大幅な増収ながらもまだ赤字が続いており、アスマークでも公開価格割れとなる今の地合いでは、どこまで資金を集められるか不安が残ります。
また、12/20(水)はロココIPOと同日の上場になる可能性が高く、資金分散の影響も懸念されます。
ただ、ナイルの仮条件は想定に比べて無難なレンジで設定されており、さらに「関心の表明」が出たことで下値不安は少し後退した印象を受けます。
「関心の表明」には法的拘束力もなく実行されるかどうかも分かりませんが、ファンドによる購入意欲が確認できたことは悪くありません。
ナイルIPOの初値予想
公開価格近辺
ナイルの初値予想は、公開価格を1,680円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,650円～1,800円としているようです。
↓皆さんの初値予想は？↓
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