オカムラ食品工業の初値予想とIPO参加スタンスです。
オカムラ食品工業に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は9/8(金)から9/14(木)となってます。
オカムラ食品工業は、サーモンの養殖や国内外での水産品の加工・販売、水産物の卸売等を手掛けている企業です。
オカムラ食品工業IPOの仮条件
1,600円~1,680円
オカムラ食品工業の仮条件は、想定価格の1,680円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した2024年6月期の予想PERは約10.3倍、吸収規模は約20.3億円となります。
⇒ オカムラ食品工業IPOの評価とIPO初値予想!
⇒ オカムラ食品工業IPOの上場承認と基礎情報!
オカムラ食品工業IPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点では参加の予定です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
オカムラ食品工業IPOの評価ポイント
オカムラ食品工業の仮条件は、想定価格の1,680円に対して下限価格が約4.8%下振れました。
オカムラ食品工業の2024年6月期の業績は、売上高が約12.6%増、営業利益が約38.8%減と増収ですが大幅な減益となる見込みです。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
オカムラ食品工業の公開規模は仮条件の上限価格で約20.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には一部の個人株主(合計で約7.5万株)を除いて上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません
オカムラ食品工業はここ数年で大きく業績を拡大させており、2023年6月期は売上高で約290億円、営業利益は約32億円となり、高い業績水準を誇ります。
今期は増収ながらも大幅な減益(約39%)を見込むのが影響したのか仮条件はやや弱めの設定でしたが、それでも今期の予想PERは約10倍(希薄化後で約13倍)程度です。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
ただ、オカムラ食品工業はもともとIPOとしては地味な業態で公開規模も軽くはないため、やや弱めの仮条件で個人投資家の警戒感が高まる可能性は考えられます。
また、9/27(水)は人気化しそうなAVILENと同時上場で資金分散の影響を受ける上、前日の上場で苦戦が予想される2社の結果次第で地合いの悪化も懸念されます。
オカムラ食品工業IPOの初値予想
1,830円
オカムラ食品工業の初値予想は、公開価格を1,680円として+150円となる1,830円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,800円~2,000円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム