オーケーエムの初値予想とIPO参加スタンスです。
オーケーエムは、1902年(明治35年)創業の産業用バルブ製造メーカーです。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは12/1(火)から12/7(月)となってます。
オーケーエムIPOの仮条件
1,090円~1,220円
オーケーエムIPOの仮条件は、想定価格の1,090円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約7.7倍、吸収規模は約18.5億円となります。
⇒ オーケーエムの評価とIPO初値予想
⇒ オーケーエムの上場承認とIPO基礎情報
オーケーエムのIPO参加スタンス
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
みずほ証券 | 検討中 |
いちよし証券 | 検討中 |
西村証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではまだ検討中です。
オーケーエムIPOの評価ポイント
オーケーエムは東証2部上場の超老舗企業で、業態的にも産業用バルブの製造ということで成熟産業の地味系IPOです。
仮条件はやや上振れで決定しており、上限価格でもBPS(1株当たりの純資産)以下で、PBR(株価純資産倍率)1倍割れ(0.74倍)となります。
2020年3月期は増収減益で終えており、2021年3月期も売上高で約6.5%減、経常利益で約1.8減と減収減益の見込みですが、第2四半期時点での進捗率は売上高で約53.6%、経常利益は約88.0%と足元の業績は良さそうです。
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オーケーエムIPOの公開規模は約18.5億円となっており、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で3万株残ります。
VCを除く既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
12/17(木)は5社同時上場と厳しい日程となっており、地味な同社に対する注目度は低そうですね。
公開規模は東証2部としてはさほどでもなく、上場時の売り圧力も少ないのでソコソコ健闘はしそうですが、地味なだけに上値も限られると思われます。
オーケーエムIPOの初値予想
1,250円
オーケーエムIPOは、公募価格を1,220円として+30円となる1,250円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,250円~1,400円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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