ペイロールの初値予想最終版です。
ペイロールに対する予想会社の事前評価はD評価で、厳しめの初値になると見られていたIPOです。
ペイロールIPOの公募価格
1,380円
ペイロールIPOの公募価格は、仮条件1,280円~1,380円の上限となる1,380円で決定しました。今期予想PERは約22.6倍、吸収規模は約108.5億円となります。
ペイロールIPOの抽選結果
野村證券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
東海東京証券 | 見送り |
岡地証券 | 口座なし |
SBI証券 | 落選(ポイント獲得) |
いちよし証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
SBI証券のポイント狙い以外の参加は見送りました。
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
ペイロールIPOの初値予想
公募価格近辺
ペイロールIPOの初値予想は、公募割れも視野に入れた公募価格近辺とします。
いよいよ明日から4営業日で12社上場のIPOラッシュに突入します。
ペイロールは、明日上場の4社の中では特殊なリートIPOの東海道リート投資法人を除くと最も大き目のIPOとなります。
⇒ ペイロールIPOの初値予想とIPO参加スタンス
⇒ ペイロールIPOの評価と初値予想
⇒ ペイロールIPOの上場承認とIPO基礎情報
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ペイロールの公開規模は約108.5億円で、VC6本で計約798.4万株が残ります。
VC含む既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
最終的な海外販売株数は163.92万株となり、公開株数に占める割合は約20.8%でした。
↓LINE証券でIPO取り扱いスタート!↓
7月のコラントッテIPOから始まります!
とりあえず公開価格は仮条件の上限価格で決定しており、公募割れ回避の第一関門はクリアした格好です。
ただ、海外販売は約2割と低めの比率で終わっており、何よりペイロールはファンドの出口案件である点は気になるところです。
今年のIPOはこれまで初値全勝ですが、明日上場の4社はこのペイロールを含めて今年初の公募割れ銘柄が出るだろうというのが大方の見方と思われます。
ペイロールは野村主幹事で業績も好調ということもあり、個人的には明日上場の中では予想会社の事前評価が悪くなかったペルセウスIPOに続いて踏ん張る可能性もあると見ていましたが、結果は蓋を開けてみるまでわかりません。
直近IPOの動向や本日の日経急落による地合いの悪化を見ると厳しいですが、今後のIPOのためにも落ち着いた展開を期待したいところです。
※主幹事の引受価格=1,283.4円
予想会社の最終初値予想は1,300円となっているようです。
ペイロールIPOの気配運用
ペイロールIPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,175円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,035円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 69円
※注文受付の範囲は345円~5,520円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
コメントフォーム