PHCホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
PHCホールディングスは、パナソニックグループのヘルスケア事業を起源とする企業で、各種ヘルスケア機器・サービスの開発・製造・販売を手掛けています。
予想会社の評価は微妙な印象で、ブックビルディングは9/29(木)から10/5(火)となってます。
PHCホールディングスIPOの仮条件
3,250円~3,500円
PHCホールディングスの仮条件は、想定価格の3,700円を下回るレンジで弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約30.8倍となります。
そして、売出し株数を約61.9%減少させ(OA株数は約52.5%減:公募株数は約13.8増)、公開株数はトータルで約52.5%圧縮しており、吸収規模は上限価格で約889.0億円(国内約400.0億円)となります。
※国内外の販売比率は、国内約45%:海外約55%で変更ありません。
⇒ PHCホールディングスIPOの評価とIPO初値予想
⇒ PHCホールディングスIPOの上場承認とIPO基礎情報
PHCホールディングスIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
Bofa証券 | 口座なし |
ゴールドマン・サックス証券 | 口座なし |
JPモルガン証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
岡三オンライン証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
今のところは見送り目線ですが、ギリギリまで検討します。
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PHCホールディングスIPOの評価ポイント
PHCホールディングスの仮条件は、想定価格の3,700円から-12.2%~-5.4%下振れており、公開規模が当初の半分以下となりました。
この結果を見る限りでは、海外含む機関投資家からの需要が乏しく、評価も芳しくなかったものと推察されます。
PHCホールディングスの2022年3月期の業績は、売上高で約4.2%増、営業利益が約13.8%増と連続で増収増益の見込みであり、第1四半期時点の進捗率は、売上高で約25.4%、営業利益で約28.1%となっています。
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PHCホールディングスIPOの公開規模は、仮条件の上限価格で約889.0億円(国内400.0億円)となります。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
当初から超大型IPOということで需給面が心配されるところでしたが、まさかここまで公開規模を圧縮してくるとは思いませんでした。
PHCホールディングスIPOはファンドの出口案件であり、普通に考えれば当初規模での完売は難しいとみた上での判断と思われ、イメージ的には良くありませんね。
ただ、当初の規模で強引に進めるよりはマシであり、もともと事業的な魅力はある企業でもあるので、シッカリとIPOを実現させるための決断とみることもできます。
もしこの大幅圧縮でも需要が満たされなければIPOの中止(延期)の選択もあり得るので、そうさせないための大胆な圧縮と考えれば、多少の妙味はあるかもしれません。
とは言え、これで万全かどうかは不明であり、素直に参戦する気にはなりませんね。。
当日はPHCホールディングスの単独上場で日程的には恵まれていますが、最終的には海外含めた機関投資家の出方次第と思われるため、非常に難しいところです。
PHCホールディングスIPOの初値予想
公募価格近辺
PHCホールディングスの初値予想は、とりあえず公募価格近辺としておきます。
予想会社の現時点での初値目途は後ほど追記します。⇒ 3,350円~3,500円のようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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結果はひどい結果になっていますね
3120初値 その後も下げ2800下で動いています
その後に上がる可能性があるのかなぁと思って現在は見ています
うえいと様
コメントありがとうございます。
厳しい結果になりましたね…。残念です(><)