Photosynth(フォトシンス)の初値予想とIPO参加スタンスです。
Photosynth(フォトシンス)は、後付型のスマートロック「akerun(アケルン) 入退室管理システム」を含むIoT・クラウドサービスを展開しています。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは10/20(水)から10/26(火)となってます。
Photosynth(フォトシンス)IPOの仮条件
1,250円~1,500円
Photosynth(フォトシンス)の仮条件は、想定価格の1,500円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約108.9億円となります。
⇒ Photosynth(フォトシンス)IPOの評価とIPO初値予想
⇒ Photosynth(フォトシンス)IPOの上場承認とIPO基礎情報
Photosynth(フォトシンス)IPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
クレディ・スイス証券 | 口座なし |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参加の予定です。
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Photosynth(フォトシンス)IPOの評価ポイント
Photosynth(フォトシンス)IPOの仮条件は、想定価格の1,500円を上限として、下限価格は1,250円と約16.7%も下振れました。
Photosynth(フォトシンス)の2021年12月期の業績は、売上高が約28.6増、営業損失が約54.1%拡大する増収減益を見込んでおり、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約47.4%、営業損失で約30.4%となります。
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Photosynth(フォトシンス)の公開規模は想定価格ベースで約108.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は16社で約44.7万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC残の一部を含む計約53.5万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で2,250円)でロックアップが解除されます。
また、売り出し株数を上限として米国やカナダを除く海外にも販売される予定(比率未定)です。
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Photosynth(フォトシンス)の公開規模は大きいですが、海外販売が予定されており、上場日は11/5(金)の単独上場でスケジュールに恵まれています。
しかしながら、仮条件の下限は思っていたより大きく下振れており、海外含む機関投資家の評価が割れたのか、このレンジ幅の広さは気になるところですね。
最終的な海外需要や配分率がどうなるか分かりませんが、下限の大幅な下振れによる印象悪化は否めないところであり、ちょっと心配になってきます。
現時点では当初の見込みより少し下回る展開になるとみています。
Photosynth(フォトシンス)IPOの初値予想
1,900円
Photosynth(フォトシンス)の初値予想は、公募価格を1,500円として+400円となる1,900円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,600円~2,000円となっています。
↓皆さんの初値予想は?↓
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