パワーエックスの初値予想とIPO参加スタンスです。
パワーエックスに対する事前評価は悩みどころで、ブックビルディング期間は12/3(水)から12/9(火)となってます。
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パワーエックスは「日本のエネルギー自給率の向上を実現する」をミッションとし、大型蓄電池の製造やEVチャージステーションの展開、船舶用蓄電池システムの開発や再生可能エネルギー等の電力供給を展開しています。
パワーエックスのIPO仮条件
1,200円~1,220円
パワーエックスの仮条件は、想定価格の1,200円を下限としてでやや強めに設定されました。仮条件の上限価格で計算した2025年12月期の予想PERはまだ赤字のため算出できず、吸収規模は約117.7億円となります。
⇒ パワーエックスのIPO評価と初値予想!
⇒ パワーエックスIPOの上場承認と基礎情報!
パワーエックスIPOの参加スタンス
| 三菱UFJMS証券 | 検討中 |
| モルガン・スタンレーMUFG | 口座なし |
| SMBC日興証券 | 検討中 |
| 野村證券 | 検討中 |
| みずほ証券 | 検討中 |
| SBI証券 | 参加 |
| マネックス証券 | 検討中 |
| 松井証券 | 検討中 |
| 中銀証券 | 口座なし |
| 岡三証券 | 検討中 |
| 岩井コスモ証券 | 検討中 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 検討中 |
| 岡三オンライン | 検討中 |
| DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では参加目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
パワーエックスのIPO評価ポイント
パワーエックスの仮条件は、想定価格の1,200円に対して上限価格が約1.6%上振れました。
また、りそなアセットマネジメントが運用するファンドが15億円、三井住友DSアセットマネジメントが運用するファンドが10憶円に相当する株式数を購入することへの関心を表明しています。
パワーエックスの2025年12月期の業績は、売上高が約3倍強、営業損失は約83%削減される見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約38.7%となっています。
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パワーエックスの公開規模は仮条件の上限価格で約117.7億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
MY Asian Opportunities Master Fund(35.3万株)を除く上位株主には180日のロックアップが掛かっており、その他に新株予約権で上場時に行使期間入りしている株数が553.9万株ありますが、その多くは代表含む経営陣で、その一部と新株予約権者85名には180日のロックアップが掛かっています。
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パワーエックスは2021年の創業ながら驚異的なスピードで売上を伸ばしており、現時点でも400億円以上の受注残を抱えています。
しかしながら、利益ベースではまだ赤字であり、公開規模も大きいことから需給不安は拭えません。ただ、赤字額は縮小傾向にあり、今期の第4四半期単独でみれば黒字化している計算になります。
注目していた仮条件は僅かながらでも上振れており、ファンドによる計25億円相当の関心の表明があったことは心強いところです。
エネルギー自給率の向上は重要な国策でもあり、同社の「Made in Japan宣言」のスローガンに賛同する他の機関投資家の登場も期待したいところです。
※クリックで拡大します
パワーエックスのIPO初値予想
1,300円
パワーエックスの初値予想は、公開価格を1,220円として80円高となる1,300円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、後程追記します。
↓皆さんの初値予想は?↓
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