プレミアグループIPOの初値予想と参加スタンスです。
プレミアグループ(7199)は、オートクレジットを中心としたファイナンス事業やワランティ(自動車保証)事業を手掛けている企業です。
プレミアグループはあおぞら銀行(8304)や兼松(8020)の出資で設立されたファンドが発行済株式の90%以上を保有しており、今回のIPOでその全株を放出する予定です。
プレミアグループの上場市場は東証二部で、大手予想会社の評価はD評価となっています。
プレミアグループIPOのブックビルディングは12/5(火)からスタートし、締切は12/11(月)となってます。
プレミアグループ(7199)IPOの仮条件
2,260円~2,320円
プレミアグループ(7199)IPOの仮条件は、想定価格の2,260円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約11.0倍、吸収規模は約129.1億円となります。
プレミアグループ(7199)のIPO参加スタンス
野村證券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
SMBC日興証券 | 見送り |
SBI証券 | 参加 |
いちよし証券 | 見送り |
岡三証券 | 見送り |
極東証券 | 見送り |
東海東京証券 | 見送り |
マネックス証券 | 見送り |
みずほ証券 | 見送り |
岡三オンライン証券(委託) | 見送り |
WIN太郎はSBI証券でIPOチャレンジポイント獲得狙いの抽選参加以外は見送る予定です。
プレミアグループ(7199)のIPO評価ポイント
2018年3月期の業績は、営業収益が前期比15.5%増、税引前利益が49.4%増と増収増益の見通しで、通期計画に対する進捗率は第2四半期末時点で、営業収益が48.7%、税引前利益で61.3%と好調に推移しています。
しかし、公開規模が約129億円、上場市場が東証二部、投資ファンドによる売出しがほとんど(出口案件)、という需給的環境は厳しそうですね…。
IPOでは海外販売を予定(半分未満)しており、他にもあおぞら銀行(上限3億)や損害保険ジャパン日本興和(上限3億)などへ親引けで約8億円の割当があるようですが、それでも重い印象です。
IPOは需給がポイントなので、いくら主幹事が野村證券でも辛い感じがしますね。
IPO後にはVC(ベンチャーキャピタル)の保有は残らず(OA実施で)、リクルートが筆頭株主(約5%)となり、その他の上位株主含めて90日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
前受金不要の岡三オンライン証券!IPO取り扱い急増!
プレミアグループ(7199)IPOの初値予想
公募価格近辺
プレミアグループ(7199)のIPOは、公募割れも視野に入れた公募価格近辺の初値予想とします。
プレミアグループ(7199)の上場日は12/21(木)に単独上場となりますが、前日に公開規模が100億円を越えるIPOが2社上場するので、スケジュール的にも良いとは言えません。
業績面からどれだけの買いを集められるかがポイントになりそうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は2,260円~2,500円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム