QDレーザの初値予想とIPO参加スタンスです。
QDレーザは、半導体レーザや網膜走査型レーザアイウェアなどの開発・製造・販売を手掛けている企業です。
予想会社の評価は高めで、ブックビルディングは1/21(木)から1/27(水)となってます。
QDレーザIPOの仮条件
300円~340円
QDレーザIPOの仮条件は、想定価格230円~320円の上限値を挟む範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約53.0億円となります。
QDレーザIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
DMM株 | 参加 |
主幹事のSMBC日興証券を筆頭にフル参戦で当選を目指します。
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QDレーザIPOの評価ポイント
QDレーザの仮条件は、想定価格範囲の平均値(@275円)を約9.1%~23.6%も上振れる強気の設定となりました。
業績的にはまだ赤字ながらも、その高い技術力や将来的な成長を見据えてか、QDレーザに対する機関投資家等の評価は高かったものと推察されます。
新年一発目のIPOということもあり、個人的には今回の仮条件の上振れでQDレーザに対する期待感はより高まった印象です。
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QDレーザの2020年3月期(前期)の売上高は約21.3%減、経常赤字も約23.0%拡大して減収減益の着地、2021年3月期は売上高で約28.8増、経常赤字は約39.7%減少する見込みです。
第2四半期時点の進捗率は、売上高で約34.8%、経常赤字が約56.7%となっています。
QDレーザの公開規模は仮条件の上限で約53.0億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は計26社で約1,261万株ほど残ります。
上位株主には概ね上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、アクサ生命保険が保有する約192万株にはロックアップが掛かっておらず、VC残を含む約728.8万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で510円)以上でロックアップが解除されます。
また、公開株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国・カナダを除く)に販売される予定です。
QDレーザは現時点の業績やVCの多さから不安な面もありますが、新年1発目、仮条件上振れ、高い技術力、高速通信需要の拡大、といったプラス要素に対する期待感から、人気化して堅調な初値を形成すると見ています。
QDレーザIPOの初値予想
540円
QDレーザIPOの初値予想は、公募価格を340円として+200円となる540円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、510円~600円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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QDレーザはSBI証券が共同主幹事なので、今回もIPOチャレンジポイントによる当選ラインや当選株数の話題で盛り上がりそうです。
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