リアルゲイトの初値予想とIPO参加スタンスです。
リアルゲイトに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は6/7(水)から6/13(火)となってます。
リアルゲイトは、主に都心部の築古ビルの収益を向上させる再生ソリューションや、新築の一部にシェアオフィスや店舗等を組み込んで収益を向上させる開発ソリューションを展開しています。
リアルゲイトIPOの仮条件
1,700円~1,790円
リアルゲイトの仮条件は、想定価格の1,790円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約13.4倍、吸収規模は約13.8億円となります。
⇒ リアルゲイトIPOの評価とIPO初値予想!
⇒ リアルゲイトIPOの上場承認と基礎情報!
リアルゲイトIPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点では参加の予定です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
リアルゲイトIPOの評価ポイント
リアルゲイトの仮条件は、想定価格の1,790円に対して下限価格が約5.0%下振れました。
リアルゲイトの2023年9月期の業績は、売上高が約18.1%増、営業利益が約18.9%となる見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高で約56.4%、営業利益で約81.0%となっています。
リアルゲイトの公開規模は仮条件の上限価格で約13.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主はサイバーエージェント(4751)で総株数の約80.64%を保有しており(今後も親子上場を維持)、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
リアルゲイトはサイバーエージェントの不動産子会社で、新興企業向けに都心(渋谷区・港区・目黒区)の築古ビルを再生してスモールオフィスを提供するなど、一般的な不動産業とは少し毛色が異なる印象です。
同社はストック型の安定収益でコロナ渦でもしっかりと業績を伸ばしており、今期も増収増益の二桁成長を見込むなど、安定的な成長が期待できそうです。
リアルゲイトは親子上場のIPOですが、公開規模も荷もたれするほどではなく、上場時に余計な売り圧力もないことから、小ジッカリのスタートが見込めると思います。
当日は人気化しそうなアイデミーと同時上場で、アイデミーは初日値付かずが予想されるため、売買できない投資家の資金がリアルゲイトに回ってくる可能性も考えられます。
リアルゲイトIPOの初値予想
2,000円
リアルゲイトの初値予想は、公募価格を1,790円として約1.1倍となる2,000円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,000円~2,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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