リスキルの初値予想とIPO参加スタンスです。
リスキルに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は12/2(月)から12/6(金)となってます。
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リスキル(RESKILL)は、企業向け研修サービスを展開しています。
リスキルIPOの仮条件
3,590円~3,730円
リスキルの仮条件は、想定価格の3,590円を下限としてやや強めに設定されました。仮条件の上限価格で計算した2025年3月期の予想PERは約17.9倍、吸収規模は約24.6億円となります。
⇒ リスキルのIPO評価と初値予想!
⇒ リスキルIPOの上場承認と基礎情報!
リスキルIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
今村証券 | 口座なし |
丸三証券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
フル参加の小汀ですが、ブックは「成行き」でなく仮条件の上限価格で行います。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
リスキルのIPO評価ポイント
リスキルの仮条件は、想定価格の3,590円に対して上限価格が約3.9%上振れました。
また、需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる2,872円~4,476円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲内で発行価格を決定する場合があるとしたほか、売出株数が39.48万株~59.2万株の範囲(現売出株数の0.8倍~1.2倍)に変更される可能性もあるとしています。※売出株数が変更された場合はOA株数も比例して変更されます
リスキルの2025年3月期の業績は、売上高が約30.4%増、営業利益は約65.9%増となる見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高が約73.6%、営業利益が約90.7%となっています。
リスキルIPOの公開規模は仮条件の上限価格で約24.6億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は代表取締役社長の松田航氏のみで(100%保有)、上場時に保有の約29%(OA含)を放出し、残株には上場後180日のロックアップが掛かります。
リスキルの業績は好調で仮条件も上振れてお入り、今中間期の進捗も良さげなため、通期での上振れも期待できそうです。
また、上場日の12/17は当初3社同時上場の予定で資金の分散が心配されましたが、ファイントゥデイホールディングスの上場中止で懸念が和らいだ印象です。
リスキルの公開規模はそれなりですが上場時に余計な売り圧力はなく、国策のリスキング関連ということで買いを集めるとみています。
ただ、値がさのIPOで買い難さもある中、SBI証券が主幹事で当選組の初動の売り圧力は強そうなため、当日の地合いの影響も大きそうです。
リスキルのIPO初値予想
4,750円
リスキルの初値予想は、公開価格を3,730円として約1.3倍弱となる4,750円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、4,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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