リガク・ホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
リガク・ホールディングスに対する事前評価はそこそこで、ブックビルディング期間は10/10(木)から10/16(水)となってます。
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リガク・ホールディングスは、X線技術等を用いた理化学機器の専門メーカーです。
リガク・ホールディングスIPOの仮条件
1,230円~1,260円
リガク・ホールディングスの仮条件は、想定価格の1,230円を下限としてやや強めに設定されました。仮条件の上限価格で計算した2024年12月期の予想PERは約23.8倍、吸収規模は約1,291.5億円となります。
⇒ リガク・ホールディングスのIPO評価と初値予想!
⇒ リガク・ホールディングスIPOの上場承認と基礎情報!
リガク・ホールディングスIPOの参加スタンス
野村證券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
MS・MUFG証券 | 口座なし |
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
BofA証券 | 口座なし |
JPモルガンA証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
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リガク・ホールディングスのIPO評価ポイント
リガク・ホールディングスの仮条件は、想定価格の1,230円に対して上限価格が約2.4%上振れました。
また、需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる984円~1,512円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲内で発行価格を決定する場合があるとしたほか、公開規模が約877.02億~約1,347.62億円の範囲となることを要件として、売出株数が7,130.24万株~10,695.36万株の範囲(現売出株数の0.8倍~1.2倍)に変更される可能性もあるとしています。※売出株数が変更された場合はOA株数も変更
リガク・ホールディングスの2024年12月期の業績は、売上高が約10.8%増、営業利益は約14.0%増となる見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高が約48.33%、営業利益が約49.86%となっています。
リガク・ホールディングスIPOの公開規模は仮条件の上限価格で約1,291.5億円となり、米国や欧州を中心とした海外に50%販売される予定です。
また、従業員持ち株会に24.39万株(約3億円)を親引けで割り当てる予定です。
筆頭株主はカーライル系のファンドで約75.48%、第2位が元代表取締役社長の志村晶氏で約21.08%(新株予約権含)を保有しており、上場時にそれぞれ保有の約4割を放出し、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています。
大型の出口案件ということで個人的にはやや警戒気味でしたが、機関投資家の引き合いが強いのか足元の円安が影響なのか、仮条件はやや強めに設定されました。
また、レンジ幅も狭いことから機関投資家のコンセンサスも取れている印象である上、仮条件外の公開価格決定も可能とする仕様となっており、ファンドの出口案件らしからぬ強気の姿勢が伺えます。
ただ、この規模での2割アップはよほどの強い需要がなければ難しいと思われ、もしかすると逆に「公開価格の2割ダウン&売出株数の2割増加」なんてパターンもあるのか?と一瞬考えましたが、ここは素直に捉えたほうが良さそうです。
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確かに同社はグローバルなニッチトップ企業で足元の業績も好調であり、事業規模も大きいことから機関投資家の注目度は高そうです。
営業力の強い野村証券が主幹事で海外への販売比率も高く、機関投資家の積極参戦でシッカリの展開も期待できそうですが、上場日の前々日には話題の東京メトロが控えており、ブック期間も一部重なることから、個人投資家は手が出しにくい場面です。
個人的には東京メトロの「取れ高」を確認してから臨みたいところであり、ブック最終日の締切ギリギリまで悩むことになりそうです。
リガク・ホールディングスのIPO初値予想
1,350円
リガク・ホールディングスの初値予想は、公開価格を1,260円として+90円となる1,350円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,300円~1,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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