ローランドの初値予想とIPO参加スタンスです。
ローランドは、電子ピアノや電子ドラム、シンセサイザーやギター関連機器等の電子楽器を製造・販売している企業です。
予想会社の評価は微妙なところで、ブックビルディングは12/1(火)から12/7(月)となってます。
ローランドIPOの仮条件
2,810~3,710円
ローランドIPOの仮条件は、想定価格幅の2,810円~3,710円(平均@3,260円)と同じ範囲で設定されました。平均価格で計算した今期予想PERは平均価格で約22.0倍、吸収規模は平均価格で約400.8億円となります。
⇒ ローランドのIPO評価とIPO初値予想
⇒ ローランドIPOの上場承認とIPO基礎情報
ローランドのIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
UBS証券 | 口座なし |
野村證券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加(ポイント狙い |
マネックス証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
一応検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
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ローランドIPOの評価ポイント
注目していた仮条件は想定価格と同レンジとなりました。。
例え上振れでも下振れしても海外含む機関投資家らの需要の傾向を確認したかったので残念ですね。
さらに少しでも仮条件の幅が狭まることを期待していましたが、この結果を見ると依然として同社に対する評価が割れていると推察されます。
ローランドは不人気の出口案件であっても、世界的に名の知れたブランドで業績もそれなりに好調なので、仮条件のプライシングでもミソが付くのは余計だったと思います。
2020年12月期は売上高で約3.2%増、経常利益で約25.0%増と増収増益の見込みで、第3四半期時点での進捗率は売上高で約71.0%、経常利益で約81.5%となっています。
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ローランドIPOの公開規模は、仮条件の下限で約345.5億円(国内:172.8億円 ⇒ 155.5億円)、上限で約456.2億円(国内:228.1億円 ⇒ 205.3億円)、平均値で約400.8億円(国内:200.4億円 ⇒ 180.4億円)となり、公開株数の約半数を米国を含む海外市場に販売される予定です。※海外比率が若干増加しました(12/8追記)
ファンドを含む上位株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、価格に依る解除条項はありません。
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こうなると仮条件の上限で決まる可能性は低いと思われ、公開価格は蓋を開けてみるまで分からないということになります。
公開価格が2,810円と3,710円では印象が全然違いますよね。。
IPOでは公開価格が仮条件の上限で決まらないと最終的に厳しい結果となってしまうパターンが殆どです。
まあ、思ったよりも需要が積み上がって上限で決定するか、もしくは下限に近い価格で決定すれば、初値は厳しくてもその後徐々に買われる展開はありそうですが。。
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何れにしても今の状況だとリスクが高いIPOに見えますね。
当日は3社同時上場で翌日には5社の上場も控えているため、そんな中でワザワザ出口案件の大型IPOに立ち向かう気にはなりません。
ローランドIPOの初値予想
公募価格近辺
ローランドIPOは、公募価格近辺の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、公開価格の±5%となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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