笹徳印刷の初値予想とIPO参加スタンスです。
笹徳印刷に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は9/6(水)から9/12(火)となってます。
笹徳印刷は老舗の総合印刷会社で、紙パッケージや印刷物などの製造販売を手掛けている企業です。
笹徳印刷IPOの仮条件
580円〜600円
笹徳印刷の仮条件は、想定価格の710円を大きく下回る範囲で設定されました。仮条件の上限価格で計算した2024年6月期の予想PERは約9.3倍、吸収規模は約12.1億円となります。
⇒ 笹徳印刷IPOの評価とIPO初値予想!
⇒ 笹徳印刷IPOの上場承認と基礎情報!
笹徳印刷IPOの参加スタンス
東海東京証券 | 参加⇒見送り |
SMBC日興証券 | 参加⇒見送り |
大和証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加⇒見送り |
楽天証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加⇒見送り |
安藤証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加⇒見送り |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参加の予定です。 ⇒ 一部参加(キャンセル可能なところのみ)に変更しました(9/11追記)
笹徳印刷IPOの評価ポイント
笹徳印刷の仮条件は、想定価格の710円に対して約-18.3%~-15.5%下振れました。
笹徳印刷の2024年6月期の業績は、売上高が約3.0%増、営業利益が約3.3%増と僅かながらも連続で増収増益となる見込みです。
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笹徳印刷の公開規模は仮条件の上限価格で約12.1億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、ロックアップの掛かっていない株式も従業員持ち株会の保有分を除いて約28.2万株ほどあります。
仮条件が大幅に下振れたので普通なら見送るのが無難ですが、同社は多くの企業の株式を保有していることもあって割安感が強く、今回の仮条件の上限価格で計算したPBRは約0.37倍にまで低下します。
とは言え、事業的な魅力も薄い地味なIPOなので、いくら割安でも買いが入らなければどうしようもなく、今回の下振れで警戒する向きも増えそうです。
ただ、ここまで割安であれば仮に下げても下値は限定的であり、上場後にはアクティビストが登場してくる思惑も働きそうなため、それを見越した買いも入ってシッカリの展開になるとみています。
笹徳印刷IPOの初値予想
700円
笹徳印刷の初値予想は、公開価格を600円として+100円となる700円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、650円としているようです。⇒ 600円に修正したようです(9/11)
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