シキノハイテックの初値予想とIPO参加スタンスです。
シキノハイテックは、半導体開発装置の開発・製造や、カメラモジュールおよび画像処理システムの開発などを展開している企業です。
予想会社の評価は高く、ブックビルディングは3/8(月)から3/12(金)となってます。
シキノハイテックIPOの仮条件
360円~390円
シキノハイテックIPOの仮条件は、想定価格の390円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約8.8倍、吸収規模は約5.5億円となります。
⇒ シキノハイテックIPOの評価とIPO初値予想
⇒ シキノハイテックIPOの上場承認とIPO基礎情報
シキノハイテックIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券(委託取扱い決定!) | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事のみずほ証券では200株の抽選となります。
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シキノハイテックIPOの評価ポイント
シキノハイテックIPOの仮条件は下限が想定価格を下振れる格好で決定し、仮条件の上限価格で計算した今期予想PERは約8.8倍(稀薄化後で約12倍)となります。
2021年3月期の売上高は約1.5%増、経常利益は約10.6%減と増収減益の見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約69.6%、経常利益で約46.2%と出遅れてますが、4-12月期は新型コロナで一時期生産をストップしていた影響が大きく、第4四半期は好調な半導市況による需要増で大幅な増益を見込んでいるようです。
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シキノハイテックの公開規模は仮条件の上限で約5.5億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2社で34.8万株あります。
VCを含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが(価格に依る解除条項なし)、下位株主の一般個人を中心とした約45万株に関しては売却可能となっています。
3/24はSBI証券主幹事のSharing Innovationsと同時上場となります。
比較するとシキノハイテックは地味目なIPOではありますが、好調な半導体市況から関連株は買われており、同社は小粒なIPOでもあるので需給面の優位性から買いを集めそうです。
予想会社の初値予想も強気なことから、需給逼迫の展開で高い初値を付けると思われます。
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シキノハイテックIPOの初値予想
1,050円
シキノハイテックIPOの初値予想は、公募価格を390円として約2.7倍となる1,050円とします(2日目の初値形成)
予想会社の現時点での初値目途は、1,100円~1,300円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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