信和IPOの初値予想最終版です。
信和IPOの大手予想会社の評価はD評価で、東証二部の大型IPOということで厳しい見方が多くなっています。
公募価格も仮条件の下限で決定したため、投資家の警戒感も強まっている印象です。
今年のIPOは初値が高騰していますが、ここに来てその後の動きが冴えません。
確かにオーバーシュート気味の銘柄も見受けられましたが、今後はその辺も意識した展開になっていく可能性も考えられますね。
信和(3447)IPOの公募価格
信和(3447)IPOの公募価格は、仮条件1,150円～1,350円の下限となる1,150円で決定しました。公募価格で見た今期予想PERは約10.8倍、吸収規模は約158.6億円となります。
信和(3447)IPOの抽選結果
| 野村證券 | 見送り |
| みずほ証券 | 見送り |
| 大和証券 | 見送り |
| SMBC日興証券 | 見送り |
| 東海東京証券 | 見送り |
| 岡三証券 | 見送り |
| 岩井コスモ証券 | 見送り |
| SBI証券 | 落選(1ポイント獲得) |
| 岡三オンライン証券券 | 見送り |
WIN太郎はSBI証券でのポイント狙い以外はブックを見送りました。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
信和(3447)IPOの初値予想
公募価格近辺
信和(3447)のIPOは、公募価格割れも視野に入れた公募価格近辺の初値予想とします。
東証二部上場で公開規模が約158億円、公募ゼロで投資系ファンドの売出しが100%という点も印象が悪いですね。
さらに公募価格が上限どころか下限で決定したことで、印象的に悪くなりました。
しかしながら、公募価格が仮条件の下限決定したことで、少なくとも大きな下値リスクは低減したと思われます。
投資系ファンドもIPO時に全放出するため、上場後後の売り圧力にはなりません。
下限決定でもOA(オーバーアロットメント)の179万株や取引先等への親引け(約178万株)は実施されており、上場後すぐに迎える決算での配当利回りも3.7%(配当見込み＝43円)になることから、ここから大きく売り込まれることは考えにくい気もします。
業績も好調であるため、もし需給面で短期的に大きく売り込まれる場面があれば、買いに行く向きも出て来るのではないでしょうか。
※主幹事の引受価格＝1,085.46円
大手予想会社の最終初値予想は1,150円となってます。
信和(3447)IPOの初値予想推移
一発目予想：1,380円～1,500円
二発目予想：1,300円～1,400円
三発目予想：1,300円～1,400円
四発目予想：1,150円～1,300円
最終予想：1,150円
信和(3447)IPOの気配運用
信和(3447)IPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限＝ 2,465円（公募価格の2.3倍）
・気配下限＝ 863円（公募価格の0.75倍）
・更新時間＝ 10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝ 58円
※注文受付の範囲は288円～4,600円です。
↓皆さんの初値予想は？↓
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