スマートドライブの初値予想とIPO参加スタンスです。
スマートドライブは、モビリティデータ(GPSデータ・加速度センサーデータ等)を活用し、顧客企業の業務効率化や高付加価値化、新規サービスの創出等に貢献するサービスを提供しています。
スマートドライブに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは11/30(水)から12/6(火)となってます。
スマートドライブIPOの仮条件
1,260円~1,320円
スマートドライブの仮条件は、想定価格の1,260円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字見込みのため算出できず、吸収規模は約22.1億円となります。
⇒ スマートドライブIPOの評価とIPO初値予想
⇒ スマートドライブIPOの上場承認とIPO基礎情報
スマートドライブIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
松井証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点では参加目線ですが、とりあえず検討中としておきます。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
スマートドライブIPOの評価ポイント
スマートドライブの仮条件は、想定価格の1,260円を下限として上限価格が約4.7%上振れました。
スマートドライブの2022年9月期の業績は、売上高が約51.6%増、営業赤字が約11.8%減となり、2023年9月期は、売上高が約42.1%増、営業赤字は約73.0%減となる見込みとなっています。
スマートドライブの公開規模は仮条件の上限価格で約22.1億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外(米国やカナダを除く)にも販売される予定です。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC7社の残約105.3万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,980円)以上でロックアップが解除されます。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
上場日の12/15(木)はAnyMind Group(5027)と同日の上場で、前日にも2社、翌日には3社のIPOが控える過密日程です。
スマートドライブの業績は毎年売上が急拡大していますが、利益ベースでは今期も赤字の見込みであるのは気になるところです(赤字額は大幅縮小見込み)。
ただ、そんな中でも仮条件は上振れており、成長が期待できる事業であるためか、機関投資家らの評価は悪くなかったものと推察されます。
IPOラッシュの中で赤字のIPOにどれだけ買いが入るかは分かりませんが、成長期待のある事業内容や仮条件を見る限りでは、何とかなりそうな印象です。
スマートドライブIPOの初値予想
1,420円
スマートドライブの初値予想は、公募価格を1,320円として+100円となる1,420円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,350円~1,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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