ソシオネクストの初値予想とIPO参加スタンスです。
ソシオネクストは、工場を持たないファブレス型のロジック半導体ベンダーで、グローバルに展開している企業です。
ソシオネクストに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは9/27(火)から9/30(金)となってます。
ソシオネクストIPOの仮条件
3,480円~3,650円
ソシオネクストの仮条件は、想定価格の3,480円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約9.5倍となります。、
また、売出し株を1,181,62万株⇒1,829.73万株、OAの追加売出し株数を177.24万株 ⇒ 274.45万株とそれぞれ約54.8%上乗せしたため、上限価格で計算した吸収規模は約768.0億円(国内499.2億円)となります。
⇒ ソシオネクストIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ソシオネクストIPOの上場承認とIPO基礎情報
ソシオネクストIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点では参加目線ですが、とりあえず検討中としておきます。
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ソシオネクストIPOの評価ポイント
ソシオネクストの仮条件は、想定価格の3,480円を下限として、上限価格が約4.9%上振れました。
ソシオネクストの2023年3月期の業績は、売上高が約45.3%増、営業利益が2倍超と連続で大幅な増収増益となる見込みで、第1四半期時点での進捗率は、売上高で約23.5%、営業利益で約32.9%となっています。
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ソシオネクストの公開規模は仮条件の上限価格で約768.0億円(国内499.2億円)となり、海外には約35%販売されます(当初の30%から比率上昇)。
ソシオネクストの株主は富士通・日本政策投資銀行・パナソニックHDで、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
注目していた仮条件は、上限価格の上振れに加え、売り出し株数が5割以上も増加されました。
特に海外販売分は当初から8割以上増加しており、トータルでの海外販売比率は約35%にまで上昇していることから、海外を中心とした機関投資家の評価が高かったものと推察されます。
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仮条件決定時に売り出し株数を増加した案件は、先日のeWell(約34%増加)に加え、6月のエニーカラー(約36%増加)やM&A総研(約2.8倍に増加)がありますが、それらは軒並み人気化しており、こうなるとソシオネクストに対する期待感が一気に高まりそうです。
予想会社も今回の売り出し株数の増加や仮条件の上振れを受けて初値予想値を上げており、弱気に見ていた個人投資家も強気に傾いてくる可能性が高いと思われます。
とは言え、これによってより重い大型IPOになったことに違いはないため、地合いを見ながら締切ギリギリまで検討したいと思います。
ソシオネクストIPOの初値予想
4,150円
ソシオネクストの初値予想は、公開価格を3,650円として、+500円となる4,150円(約1.15倍)とします。
予想会社の現時点での初値目途は、4,000円~4,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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