ソラコムの初値予想とIPO参加スタンスです。
ソラコムに対する事前評価は高めで、ブックビルディング期間は3/7(木)から3/13(水)となってます。
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ソラコム(147A)は企業がIoTを導入する際に必要なIoTプラットフォーム「SORACOM」を手掛けており、IoTデバイスや通信、アプリケーションなどをワンストップで提供しています。
ソラコムのIPO仮条件
820円~870円
ソラコムの仮条件は、想定仮条件の820円~870円と同じ価格で設定されました。上限価格で計算した2024年3月期の予想PERは約76.9倍、吸収規模は約108.1億円となります。
⇒ ソラコムのIPO評価と初値予想!
⇒ ソラコムの上場承認と基礎情報!
ソラコムIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
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ソラコムのIPO評価ポイント
ソラコムの仮条件は、想定仮条件の820円~870円と同じ価格帯で中立的な設定でした。
ソラコムの2024年3月期の業績は、売上高が約27.5%増、営業利益が約6.5倍となる見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約67.9%、営業利益で約98.5%となっています。
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ソラコムの公開規模は仮条件の上限価格で約108.1億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外市場(ただし米国およびカナダを除く)に販売されます。
また、アセットマネジメントOneが運用するファンドに121.95万株、既存のVC(同社社外取締役でベンチャーキャピタリストの伊佐山元氏がCEOのVC)に243.9万株、モビリティサービス分野で協業の検討を開始したスズキが運営するVCに91.46万株を上限として親引けで割り当てる予定です(当初の金額表示から仮条件下限価格計算による株数表記に変更)。
さらに、りそなアセットマネジメントが運用するファンドが最大16億円相当、大和アセットマネジメントのファンドが最大8億円相当の株式数をそれぞれ取得することへの関心を表明していると発表がありました。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項もありません。
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ソラコムの仮条件は中立な設定でしたが、もともとコーナーストーン投資家への配分が多くあった中、ここに来てりそなと大和のファンドで計24億円相当の株式を取得することの「関心の表明」が出てきました。
※クリックで拡大します
関心の表明に拘束力はありませんが、親引け分の37.5億円と合わせると約61.5億円にもなり、公開株数の約56.9%を占める格好です。
さらに海外への配分もあるため実質的な国内の公開規模は大幅に圧縮されることになるため、公開規模に対する不安は大分払拭された印象です。
3/26(火)は4社同時上場と厳しい日程になりますが、ファンドによるさらなる需要が確認されたことで人気化する可能性もありそうです。
ソラコムのIPO初値予想
1,500円
ソラコムの初値予想は、公開価格を870円として約1.7倍となる1,500円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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