スプリックスIPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
スプリックス(7030)は、個別指導塾「森塾」を中心に、学習塾サービスや教育関連サービスを提供している企業です。
大手予想会社の評価はD評価となっており、ブックビルディングは6/12(火)から6/18(月)となってます。
6月のIPOラッシュでは、同社とコーア商事ホールディングス(9273)だけがD評価です。
スプリックス(7030)IPOの仮条件
2,180円~2,400円
スプリックス(7030)IPOの仮条件は、想定価格の2,180円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは25.0倍、吸収規模は約152.7億円となります。
スプリックス(7032)IPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | 参加 |
現時点ではどちらかと言えば前向きですが、とりあえず検討中としておきます。
前受金不要
スプリックス(7030)IPOの評価ポイント
スプリックス(7030)の業績は好調で、今期の売上高は21.8%増、経常利益が98.0%増と大幅な増収増益を見込んでおり、第二四半期末時点での進捗率は売上高で50.4%、経常利益で64.9%と好調に推移しています。
少子化で競争も激しい業界でありながらこの高成長は凄いですね。
「先生1人に生徒2人まで」の個別指導、リーズナブルな価格設定、独自の成績保証制度などが功を奏しているのでしょうか。
需給面でもVC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、管理会社や代表含む上位株主には90日のロックアップがかかっています(価格に依る解除条項なし)
とは言え、公開規模は約152.7億円と大きく、業態的にも目新しさはないため、その辺りで大手予想会社の評価も低いのかもしれません。
ただ、仮条件の下限価格で決定しても時価総額は余裕で250億円を越えるので、上場市場は東証一部になると思われます。
マイナス面は公開規模の大きさと「学習塾」という業態、プラス面は好業績と上場時に余計な売り圧力がない点でしょうか。パデコの上場中止もスケジュール面でプラスに働きそうです。
スプリックス(7030)IPOの初値予想
2,600円
スプリックス(7030)のIPOは、公募価格を2,400円として+200円となる2,600円の初値予想とします。
野村證券が主幹事なので堅い初値を付けそうですが、上場時の地合いにも左右されそうなので悩ましいところです。
大手予想会社の現段階での初値目途は2,280円~2,500円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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