-上場中止となりました-
(4/21追記)
スタジアムより新規上場の中止(延期)が発表されました。
IPOの中止は今年4社目ですが、IPO当選発表後の中止は昨年末のAnyMind Group以来です。
※クリックで拡大します
中止(延期)理由は、「確認すべき事項が発生し、当該事項の確認に時間を要するものと判断した」とのことですが、詳細は分かりません。
スタジアムは初値高騰が期待されていたIPOだけに、当選されていた方にとっては災難でしかありません…。
IPOチャレンジポイントで当選した方のポイントは返還されるのでしょうが、次に当選する保証はないですからね。。
追記ここまで
スタジアムの初値予想とIPO参加スタンスです。
スタジアムに対する事前評価は高く、ブックビルディング期間は4/10(月)から4/14(金)となってます。
スタジアムは、企業のデジタル・DX商材を中心として拡販を行う事をサポートするデジタルソリューションセールス事業や、採用・営業領域のDX化を推進するインタビューメーカー事業等を手掛けています。
スタジアムIPOの仮条件
2,370円~2,570円
スタジアムの仮条件は、想定価格の2,220円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約8.0倍、吸収規模は約4.5億円となります。
⇒ スタジアムIPOの評価とIPO初値予想
⇒ スタジアムIPOの上場承認とIPO基礎情報
スタジアムIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
FFG証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
東海東京証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事のSBI証券を筆頭にフル参戦して当選を狙います。
直近のA級IPOは600P台後半のポイントが必要だったので、スタジアムIPOの当選ラインも高くなることが予想されます。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
スタジアムIPOの評価ポイント
スタジアムの仮条件は、想定価格の2,220円に対して約6.8%~15.8%の範囲で上振れました。
スタジアムの2023年7月期の業績は、売上高が約9.4%増、営業利益は黒転する見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高で約54.6%、営業利益で約79.8%となっています。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
スタジアムの公開規模は、仮条件の上限価格で約4.5億円と小粒なIPOです。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VC10社が保有する計38.22万株に関しては、公開価格の1.5倍以上(想定で3,855円)でロックアップが解除されます。
前受金不要でIPO抽選に参加できます!
スタジアムは仮条件も強めに決定しており、公開株数が1,734枚しかない小型IPOということで、需給は逼迫しそうです。
ただ、公開価格の1.5倍でロックアップが解除される玉が公開株数の2倍以上あるため、高値圏では急速に警戒感が高まりそうです。
最終的にはVCの出方次第となりますが、初値持越しも視野に入れた高い初値が期待できると思われます。
スタジアムIPOの初値予想
5,950円
スタジアムの初値予想は、公募価格を2,570円として約2.3倍(当日上限)+αとなる5,950円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、5,500円~6,000円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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