サンクゼールの初値予想とIPO参加スタンスです。
サンクゼールは、全国各地の優れた逸品を探し出し、様々な販売チャネルを通じて販売していくSPA(商品の企画・製造・販売までを行う小売業)事業を展開しています。
サンクゼールに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは12/6(火)から12/12(月)となってます。
サンクゼールIPOの仮条件
1,600~1,800円
サンクゼールの仮条件は、想定価格の1,550円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約15.2倍、吸収規模は約54.0億円となります。
⇒ サンクゼールIPOの評価とIPO初値予想
⇒ サンクゼールIPOの上場承認とIPO基礎情報
サンクゼールIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
みずほ証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
八十二証券 | 口座なし |
松井証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
当初は見送り目線でしたが、現在は参加の方向で再検討中です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
サンクゼールIPOの評価ポイント
サンクゼールの仮条件は、想定価格の1,550円に対して約3.2%~約11.6%上振れました。
サンクゼールの2023年3月期の業績は、売上高が約19.6%増、営業利益が約1.3%増と増収増益の見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約48.0%、営業利益で約50.0%となっています。
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サンクゼールの公開規模は仮条件の上限価格で約54.0億円となり、一部は欧州及びアジアを中心とする海外(米国やカナダを除く)にも販売されます。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありませんが、新株予約権でロックアップ対象外の玉は約12万株あるようです。
仮条件の上振れ(しかも下限価格まで)は全くの予想外であり、サンクゼールに対する機関投資家の評価は意外に高かったものと推察されます。
個人的にはこれまで公開規模や業態・業績からして見送り目線でしたが、この仮条件を見ると自分の見方がズレていたということになります。
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当日は3社同時上場でサンクゼールの公開規模が最も大きくなりますが、同社はVCの保有がなく上場時に余計な売り圧力はありません。
公開規模が大きい分だけ資金分散や地合いの影響を受けそうですが、こうなると機関投資家の買いも期待できそうであり、ここは素直に乗っかるのが得策かもしれません。
サンクゼールIPOの初値予想
2,150円
サンクゼールの初値予想は、公募価格を1,800円として約1.2倍となる2,150円とします。
予想会社の現時点での初値目途も2,000円~2,400円と上振れたようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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