すららネットIPOの初値予想と参加スタンスです。
すららネット(3998)は、オンライン学習教材の「すらら」サービスを全国の学習塾や学校、個人学習者に提供している企業です。
すららネットIPOは大手予想会社の評価がB評価と高く、堅調な初値を形成するIPOと見られています。
すららネットIPOのブックビルディングは11/30(木)からスタートし、締切は12/6(水)となってます。
すららネット(3998)IPOの仮条件
1,900円~2,040円
すららネット(3998)IPOの仮条件は、想定価格の2,040円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約43.0倍、吸収規模は約5.3億円となります。
すららネット(3998)のIPO参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
抽選後期型の岩井コスモ証券や100%完全抽選のマネックス証券まで全包囲網で参戦します。
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すららネット(3998)のIPO評価ポイント
すららネット(3998)の今期の業績は、売上高が前期比22.4%増、経常利益が4.9%増と増収増益の見通しで、経常利益は第3四半期終了時点で既に106.9%となっています。
eラーニング学習市場はネット環境やスマホ・タブレットの普及によって急速に伸びており、教育分野のIT化で政策の後押しもあることから、今後のさらなる拡大が見込まれます。
最近は幼児でもスマホやタブレットを上手に使いこなしているので、この流れは必然でしょうね。
すららネット(3998)は公開規模が約5億円と小型なので、このIPOラッシュでも需給面で安心感があります。
12/18は4社同時上場となりますが、中でも最も小粒なIPOとなります。ただしVC(ベンチャーキャピタル)の保有比率が47%と高く、公開価格の1.5倍(想定で3,060円)でロックアップが解除されるので覚えておきたいところです。
VC以外の上位株主には、資本業務提携しているマイナビ(6.86%)やベネッセ(6.59%)、他にも凸版印刷(5.67%)の名前が見参されます。
すららネット(3998)IPOの初値予想
3,840円
すららネット(3998)のIPOは、公募価格を2,040円として+1,800円となる3,840円の初値予想とします。
当日は同じく評価の高いジーニー(6562)やA級IPOのナレッジスイート(3999)と人気を分けそうなので、資金分散の影響からロックアップが解除される1.5倍近辺は最初に意識されそうですね。
しかし公開規模自体が5億円と少ないので、1.5倍のラインを抜けて上を目指す展開になると考えます。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,200円~3,600円となってます。※仮条件決定前の数値です
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