Synspective(シンスペクティブ)の初値予想とIPO参加スタンスです。
Synspectiveに対する事前評価はやや高めで、ブックビルディング期間は12/4(水)から12/9(月)となってます。
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Synspective(シンスペクティブ)は慶応大学発の宇宙ベンチャーで、小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・製造・運用からSARデータの販売とソリューションを提供しています。

Synspective(シンスペクティブ)IPOの仮条件
460円~480円
Synspective(シンスペクティブ)の仮条件は、想定価格の460円を下限としてやや強めに設定されました。仮条件の上限価格で計算した2025年3月期の予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約117.6億円となります。
⇒ Synspective(シンスペクティブ)のIPO評価と初値予想!
⇒ Synspective(シンスペクティブ)IPOの上場承認と基礎情報!
Synspective(シンスペクティブ)IPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
アイザワ証券 | ネット参加不可 |
auカブコム証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
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SynspectiveのIPO評価ポイント
Synspectiveの仮条件は、想定価格の460円に対して上限価格が約4.3%上振れました。
Synspective(シンスペクティブ)の2025年3月期の業績は、売上高が約64.7%増、営業赤字は約66.6%増となる見込みで、第2四半期時点での進捗は、売上高で約70.4%、営業赤字が約65.9%となっています。
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Synspective(シンスペクティブ)の公開規模は仮条件の上限価格で約117.6億円となり、グローバルオファーで欧州や米国を中心とした海外にも226.3万株(約10.4億円:海外比率約9.24%:親引け分を除くと約30%)が販売されます。
また、三菱電機に1,250万株(60億円:上場後筆頭株主)、ヒューリックに375万株(18億円)を親引けで割り当てられるほか、りそなアセットマネジメント系のファンドが15億円に相当する株式数を購入することへの関心を表明しています。
関心の表明(12/3付)
※クリックで拡大します
VC含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項はありません。
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上場日の12/12(木)はdely(デリー)IPOと同日の上場となります。
Synspectiveは人気の宇宙ベンチャーで赤字上場となりますが、親引けで資本参加する三菱電機が筆頭株主となるのは心強いところです。
また、全体の公開規模は大きいものの、親引け分と海外分を除いた実質の国内の吸収規模は約28.7億円まで圧縮されることになり、15億円分の関心の表明も需給引き締めの一助になると思われます。
前日上場のキオクシアの動向や当日の地合いに左右されそうですが、現時点では人気化して買われる展開になるとみています。
Synspective(シンスペクティブ)のIPO初値予想
920円
Synspective(シンスペクティブ)の初値予想は、公開価格を480円として約2倍となる920円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、620円~720円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓

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