田中建設工業IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
田中建設工業(1450)は、建築構造物の解体工事や付随する各種工事の施工監理をを手掛けています。
予想会社の評価はそれなりに高く、ブックビルディングは11/30(金)から12/6(木)となってます。
田中建設工業(1450)の仮条件
2,210円~2,400円
田中建設工業(1450)の仮条件は、想定価格の2,210円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは10.6倍、吸収規模は約8.6億円となります。
田中建設工業のIPO参加スタンス
野村證券 | 参加 |
むさし証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
ちばぎん証券 | 口座なし |
東海東京証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
岡三オンライン証券 | 参加 |
主幹事の野村證券を含め、前受金不要の証券会社が多いので助かります。
田中建設工業(1450)のIPO評価ポイント
解体工事専業ということでIPOとしては地味な印象は拭えませんが、業態的には関連付帯事業も含めて今後の需要増が見込めそうです。
業績からしても割安感があるため、その辺りが仮条件の上振れも繋がったのかもしれませんね。
2019年3月期は売上高が前期比17.3%減、経常利益が42.0%減と減収減益の見通しですが、第2四半期時点の進捗率は売上で73.0%、経常利益で81.1%となっています。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
田中建設工業(1450)の公開規模は約8.6億円と小さめであり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もありません。
創業者の資産管理会社が上場後も約70%の株式を保有し、全株主に対して上場後90日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
上場日の12/18(火)はA級IPOで期待の高いテクノスデータサイエンス・エンジニアリングと同時上場であり、翌日にはソフトバンクのIPOも控えているので注目度は下がりますが、野村証券主幹事の小型IPOなので堅調な初値を形成できると思われます。
田中建設工業(1450)の初値予想
3,400円
田中建設工業(1450)のIPOは、公募価格を2,400円として+1,000円となる3,400円の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は3,000円~4,000円となっているようです。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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