テラドローンの初値予想とIPO参加スタンスです。
テラドローン(Terra Drone)に対する事前評価はやや微妙で、ブックビルディング期間は11/14(木)から11/20(水)となってます。
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テラドローンは産業用ドローンをはじめとした各種ソリューションを提供するほか、無人航空機運航管理システム(UTM)でドローンの運航を管理しています。
テラドローンIPOの仮条件
2,250円~2,450円
テラドローンの仮条件は、想定価格の2,350円を挟む格好で中立的に設定されました。仮条件の上限価格で計算した2025年1月期の予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約39.3億円となります。
⇒ テラドローンのIPO評価とIPO初値予想!
⇒ テラドローンIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
テラドローンIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
楽天証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
水戸証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 検討中 |
丸三証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット参加不可 |
極東証券 | 口座なし |
香川証券 | 口座なし |
岡三オンライン | 検討中 |
SBIネオトレード証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
テラドローンのIPO評価ポイント
テラドローンの仮条件は、想定価格の2,350円に対して約-4.3%~約4.3%で中立でした。
需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる1,800円~2,940円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲内で発行価格を決定する場合があるとしています。
テラドローンの2025年1月期の業績は、売上高が約39.1%増となるものの、営業損失が約2.7倍に拡大する見込みで、第2四半期時点での進捗は、売上高で約46.4%、営業損失が約54.1%となっています。
テラドローンの公開規模は仮条件の上限価格で約39.3億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
サウジアラムコ系のVCと1個人の計56.62万株を除いた既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、2法人と2VCの計37.47万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で3,608円)以上でロックアップが解除されます。
ブックの参加は仮条件次第と考えていましたが、悩ましい範囲での設定となりました。また、新ルールで2割増しとなる可能性があるのも気掛かりです。
ドローンの将来性を考えるとテーマ的には惹かれるものの、まだ赤字が拡大局面であることに加え、競合銘柄の株価低迷や公開規模も気になるところです。
テラドローンのIPO初値予想
公開価格近辺
テラドローンの初値予想は、公開価格を2,450円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,400円~2,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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