タイミーの初値予想とIPO参加スタンスです。
タイミーに対する事前評価はそれなりで、上場日は7/26(金)~8/1(木)の何れかの日になる予定です。
ブックビルディング期間は7/9(火)から7/17(水)(最長で7/23)となってます。
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タイミーは、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「「タイミー(Timee)」を展開しています。
タイミーのIPO仮条件
1,350円~1,450円
タイミーの仮条件は、想定価格の1,230円~1,430円(@1,330円)を上回る範囲で1,350円~1,450円で設定されました。上限価格で計算した2024年10月期の予想PERは約61.2倍、吸収規模は約537.7億円となります。
また、当初は米国および欧州を中心とした海外に約60%(22,249,300株)を販売する予定でしたが、7/9付けで約70%(25,957,500株)へと上積みされています。
⇒ タイミーのIPO評価と初値予想!
⇒ タイミーIPOの上場承認と基礎情報!
タイミーIPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
M・スタンレーMUFG証券 | 口座なし |
野村證券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
岡三証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
auカブコム証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参加の予定です。
タイミーのIPO評価ポイント
タイミーの仮条件は、想定価格の1,230円~1,430円(@1,330円)に対して1,350円~1,450円(@1,400円)となり、下限価格が約9.8%、上限価格が約1.4%、中間値で約5.3%上振れました。
また、海外への販売比率が当初の60%から約70%に拡大されたほか、ブラックロック系ファンドによる関心の表明も出ており、海外勢や機関投資家らの評価が高かったものと推察されます。※関心の表明は売出価格が1,450円以下となることを条件に約1.8億円分(仮条件下限価格で計算)
※クリックで拡大します
タイミーの2024年10月期の業績は、売上高が約70.7%増、営業利益が約2.1倍の約41億円と大幅な増収増益となる見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高で約45.2%、営業利益で約42.0%となっています。
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タイミーの公開規模は仮条件の上限価格で約537.7億円となり、米国および欧州を中心とした海外に約70%販売されるほか、従業員持ち株会に43.81万株(約6.35億円)が割り当てる予定です。
株主にはミクシー、エン・ジャパン、サイバーエージェント等の大企業の他に多くのVCが見参され、既存株主の残株には上場後180日から最長6年のロックアップが掛かっています。
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タイミー(Timee)は手軽さと話題性から登録ワーカー数が急増中であり、同時に深刻な人手不足で登録クライアント事業者数も急増していることから、同社の足元の業績も非常に好調です。
しかしながら、タイミーを利用している方々の感想や評判をググってみると、様々な要因で(業種の偏り、資格・経験者限定が多い、地域差など)、思ったよりもマッチングする案件がないという意見も多く、実際にアプリ登録した知人からも同じような話を耳にしました。
また、今後は他社との競合も激しくなりそうであり、強気の価格設定や既存株主の放出が多い点も引き続き気になるところです。
ただ、タイミーIPOは仮条件が上振れた上に海外比率も約70%にまで引き上げられており、国内における実質的な吸収規模は約155億円程度まで圧縮されます。
知名度も高く業績的にもイケイケの状況であり、海外勢の積極姿勢を受けて個人投資家の注目度もさらに増しそうなことから、現時点では堅調な展開になるとみています。
タイミーのIPO初値予想
1,880円
タイミーの初値予想は、公開価格を1,450円として約1.3倍となる1,880円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,800円~2,000円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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