TMHの初値予想とIPO参加スタンスです。
TMHに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は11/19(火)から11/25(月)となってます。
※当サイトには広告(PR)が含まれます
TMHは半導体製造装置部品の販売・修理、半導体製造装置の買い取り・売却支援を手掛けており、越境ECプラットフォームの「LAYLA-EC」や「LAYLA-Auction」を運営しています。
TMHのIPO仮条件
1,400円~1,500円
TMHの仮条件は、想定価格の1,500円を上限としてやや弱めに設定されました。仮条件の上限価格で計算した2024年11月期の予想PERは約17.6倍、吸収規模は約10.4億円となります。
⇒ TMHのIPO評価と初値予想!
⇒ TMHのIPO上場承認と基礎情報!
TMHのIPO参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
アイザワ証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
西日本シティTT証券 | 口座なし |
広田証券 | 口座なし |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
むさし証券 | ネット参加不可 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参加の予定です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
TMHのIPO評価ポイント
TMHの仮条件は、想定価格の1,500円に対して下限価格が約16.7%%下振れました。
また、需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる1,120円~1,800円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲内で発行価格を決定する場合があるとしたほか、売出し株数についても33.2万株~49.8万株の範囲内で変更される場合があるとしています(6.78億~10.89億円の範囲内であることを要件)
TMHの2024年11月期の業績は、売上高が3.5倍超、営業赤字から一気に黒字転換する見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約62.3%、営業利益で約16.9%となっています。
TMHの公開規模は仮条件の上限価格で約10.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は9社で63.925万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC9社と2個人の計78.925万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で2,250円)以上でロックアップが解除されます。
半導体業界は浮き沈みが激しいものの、近年中古の半導体製造装置に対するニーズは高いようであり、同社は中古装置の商社として足元の業績を急拡大させています。
想定価格の段階で高い成長率を織り込んでいたせいか仮条件はやや下振れましたが、公開規模も軽めで日程面も恵まれることから、ロックアップ解除ラインまでは買いを集める展開になるとみています。
TMHのIPO初値予想
2,000円
TMHの初値予想は、公開価格1,500円の約1.3倍強となる2,000円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,900円~2,000円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム