TORICOの初値予想とIPO参加スタンスです。
TORICOは、コミックの全巻売りECサイト「漫画全巻ドットコム」・「ホーリングブラックス」・「まんが王」を手掛けるほか、電子コミックの「スキマ」や「MANGA.CLUB」の運営、マンガ・アニメ関連グッズの販売などを手掛けています。
予想会社の事前評価はそれなりで、ブックビルディングは3/7(月)から3/11(金)となってます。
TORICOのIPO仮条件
1,500円~1,700円
TORICOの仮条件は、想定価格の1,830円を下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約7.4倍、吸収規模は約2.9億円となります。
⇒ TORICOのIPO評価とIPO初値予想
⇒ TORICOのIPO上場承認とIPO基礎情報
TORICOのIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
東海東京証券 | 参加 |
岡三オンライン証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参加の予定です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
TORICOのIPO評価ポイント
TORICOの仮条件は、想定価格の1,830円から下限で-18.0%~上限で-7.1%ほど下振れました。
TORICOの2022年2月期の業績は、売上高が約2.7%増、営業利益は約17.1%減と増収減益の見込みで、第3四半期時点での進捗率は、売上高で約79.7%、営業利益で約83.9%となっています。
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TORICOの公開規模は仮条件の上限価格で約2.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は5社で約24.9万株残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCの5社・日本アジア投資・CARTA VENTURSが保有する計29.06万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で2,550円)以上でロックアップが解除されます。
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ウクライナ問題の深刻化で相場は非常に厳しい状況であり、注目度の高かった住信SBIネット銀行もIPOの中止(延期)を発表しました。
このところIPOに対する初値買い意欲は回復基調にありましたが、初値後のセカンダリーは何れも厳しい展開となっており、このままでは再び冷え込んでしまう可能性も考えられます。
とは言え、TORICOのIPOは公開規模が3億円にも満たない超小型のIPOのため、1.5倍のロックアップ解除ラインまでは素直に買いを集めると思われます。
TORICOのIPO初値予想
2,450円
TORICOの初値予想は、公募価格を1,700円としてその1.5倍の手前となる2,450円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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