トヨコーの初値予想とIPO参加スタンスです。
トヨコーに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は3/12(水)から3/18(火)となってます。
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トヨコーは、3層の特殊な樹脂で強靭な屋根に蘇らせる「SOSEI(ソセイ)」事業のほか、老朽化したインフラのサビや塗膜等をレーザーで除去する「CoolLaser(クーレーザー)」の製造・販売を手掛けています。

トヨコーのIPO仮条件
700円~730円
トヨコーの仮条件は、想定価格の700円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2025年3月期の予想PERは約53.7倍、吸収規模は約31.1億円となります。
⇒ トヨコーのIPO評価とIPO初値予想!
⇒ トヨコーの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
トヨコーIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
トヨコーのIPO評価ポイント
トヨコーの仮条件は、想定価格の700円に対して上限価格が約4.3%上振れました。
トヨコーの2025年3月期の業績は、売上高が約72.7増と大幅な増収で、営業損益が黒字に転換する見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約81.3%、営業利益が約143.5%と既に超過しています。
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トヨコーの公開規模は仮条件の上限価格で約31.1億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されるほか、コモンズ投信が運用するファンドに2.0億円、横河ブリッジに1.0億円に相当する株式数を上限に親引けで割り当てる予定です。
上位株主には概ねロックアップが掛かっており(上場後180日・90日・制度ロックアップ含)、VC1社の残5万株に関しては公開価格の1.5倍(想定で1,095円)以上でロックアップが解除されるほか、上場時に売却可能な株式が11.5万株あるようです。
トヨコーは業種が建設業で一見地味なIPOですが、今期は大幅な増収&黒転の見込みで業績は急拡大しており、仮条件も上限価格がやや上振れてきました。
また、新規事業の「CoolLaser」(レーザーさび取り装置)の技術は画期的で評価も高いようであり、今後は成長が加速するとの見方もあるようです。
当日はプログレス・テクノロジーズ グループと同日の上場で資金分散の影響を受けそうですが、今後の需要増が見込まれるインフラ整備関連であり、引き続き堅調な展開になるとみています。
トヨコーのIPO初値予想
1,000円
トヨコーの初値予想は、公開価格を730円として約1.35倍で節目となる1,000円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,000円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓

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