ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOの初値予想と参加スタンスです。
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)は最先端の画像処理技術を開発・製造・販売する画像処理検査装置メーカーで、『画像一筋』を企業理念としている企業です。
大手予想会社の評価はC評価となっており、堅調な初値を付けるIPOと見られています。
ヴィスコ・テクノロジーズIPOのブックビルディングは11/27(月)からスタートし、締切は12/1(金)となってます。
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOの仮条件
4,720円~4,920円
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)IPOの仮条件は、想定価格の4,820円を挟む格好で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約16.4倍、吸収規模は約11.3億円となります。
ヴィスコ・テクノロジーズのIPO参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
岡三オンライン証券(委託) | 参加 |
カブドットコム証券(委託) | 参加 |
マネックス証券(委託) | 参加 |
岡三オンライン証券(前受金不要)やカブドットコム証券に続いてマネックス証券もシレっと委託取扱い(裏幹事)してました。高単価なので資金繰りにはご注意ください。
前受金不要の岡三オンライン証券IPO取り扱い急増!
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPO評価
同社の画像処理検査装置は、電子部品業界、半導体業界、自動車業界、食品業界等の様々な製造現場で利用されています。
業績は近年順調に推移しており、今期も売上高が前期比7.7%増、経常利益が13.8%増の見通しで、第2四半期の進捗率は売上高で52.1%、経常利益で75.0%と好調ですね。(海外売上比率27.3%)
FA(工場自動化)向け画像処理システムは伸びが期待される分野であり、今後もスマートフォンメーカーや自動車業界等でも同社の検査装置のニーズが高いようなので、業績面では安心感があります。
↓IPOだけでなくPOも参加できるカブドットコム証券↓
ヴィスコ・テクノロジーズは単価が4,000円台と高めなので、枚数は2,286枚しかありません。公開規模も約11億円と比較的小さめです。
ただし、上位株主には約13万株のVC(ベンチャーキャピタル)が見参され、90日のロックアップがかかってますが、公開価格の1.5倍(想定で7,380円)で解除される点は注意が必要です。
また、12/13(水)は注目のSGホールディングス(佐川急便)含めて4社同時上場となります。
ヴィスコ・テクノロジーズは高単価なので値幅的な魅力がありますが、買い難いという側面もあるので資金分散の影響は受けやすいかもしれませんね。
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)の初値予想
6,520円
ヴィスコ・テクノロジーズ(6698)のIPOは、公募価格を4,920円として+1,500円となる6,520円の初値予想とします。
IPOラッシュ中の上場は残念ですが、業績面の安心感や株数の希少性に加え、FA(工場自動化)というテーマ性もあるため、堅調な初値を付けると思われます。
当日の注目度ナンバーワンはSGホールディングス(9143)となるでしょうが、個人的には同社とグローバル・リンク・マネジメント(3486)は堅く利益を上げられそうな気がしてます。
大手予想会社の現段階での初値目途は5,000円~6,000円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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