ビジョナルの初値予想とIPO参加スタンスです。
ビジョナルは、転職サイトの「ビズリーチ」や「キャリトレ」を展開している持ち株会社です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは4/6(火)から4/12(月)となってます。
ビジョナルIPOの仮条件
4,500円~5,000円
ビジョナルIPOの仮条件は、想定価格4,355円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約419.5倍、吸収規模は約682.2億円となります。
ビジョナルIPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦の予定です。
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ビジョナルIPOの評価ポイント
ビジョナルの仮条件は、想定価格を約3.3%~約14.8%ほど上振れて設定されました。
同時に国内公募分を50,5100株 ⇒ 22,500株まで減らして(482,600株減)その分を海外公募に回すことを決定しており、これで国内:海外の配分比率が約11.5%:約88.5%となってます。
また、「スタンバイ」で合弁事業を行っているZホールディングスの投資子会社運営ファンドに、上限20万株(最大10億円相当)を親引けで販売されることも決定しました。
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海外配分比率がここまで引き上げられるとは驚きですが、仮条件も上振れる中、それだけ海外からの需要が旺盛であると推察されます。
ちなみに、国内株数の減少に伴いMAX15%ルールのOA分も減少するかと思いましたが、現時点で変更はないようです。
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ビジョナルが運営する「ビズリーチ」は知名度も高いので国内で人気化するのは分かりますが、何故これほどまでに海外からの引き合いが強いのかは正直良く分かりません。
しかし、ここまで海外比率が高まったのであれば、素直に乗ってみようという気になってきますね(笑)
ビジョナルの2020年7月期は、売上で約20.4%増、経常利益は特別利益の計上で約4.4倍となっており、2021年7月期は、売上で約3.2%増、経常利益は約62.7減の見込みですが(2019年比では約64.4%増)、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約45.6%、経常利益で約198.2%となっています。
ビジョナルの公開規模は仮条件の上限で約682.2億円となりますが、国内分は約78.2億円(約11.5%)となり、親引けで減少する分を考慮すると約68億円程になります。
VC残の約328万株を含む既存株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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高い海外配分比率から連想されるIPOの高騰は先日のAppier Group(海外比率75%)で一旦沈静化していますが、それでも9割近くが海外配分となれば期待も膨らみますね。
ただ、国内分は枚数的にも相当少なくなるため、見た目以上に当選するのが難しいIPOになりそうです。
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ビジョナルIPOの初値予想
6,850円
ビジョナルIPOの初値予想は、公募価格を5,000円として+1,850円となる6,850円とします。
予想会社の現時点での初値目途は6,500円~7,500円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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