和心(9271)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
和心(9271)は、「日本のカルチャーを世界へ」を経営理念とし、和装小物の販売や着物レンタルなどを展開している企業です。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは3/13(火)から3/19(月)となってます。
和心(9271)IPOの仮条件
1,620円~1,700円
和心(9271)IPOの仮条件は、想定価格の1,620円を下限としてやや強めとなる範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約22.0倍、吸収規模は約7.9億円となります。
和心(9271)IPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | 参加 |
最も当選確率の高い主幹事のSMBC日興証券をはじめとして、定番のSBI証券から100%完全抽選のマネックス証券まで漏れなく参戦して当選を狙います。
和心(9271)IPOの評価ポイント
モノ事業の和装小物の販売では、かんざし屋wargoなど6ブランドの商品を京都や国内の主要都市・観光地に4業態で展開しています。
製造小売業(SPA)の事業形態なので高収益で効率的な点が強みと思われます。
コト事業のきものレンタルも、京都をはじめ国内の主要都市・観光地に11店を出店しており、店舗だけでなくECサイトでも外国人向けに12カ国語で展開するなどフル活用し、業績を拡大させています。
両事業ともに政府政策でもある観光事業強化の後押しを受け、訪日外国人旅行客によるインバウンド需要の拡大が見込まれ、今後のさらなる成長が期待できそうです。
2017年12月期は、売上高が前期比43.6%増、経常利益が60.1%増と大幅な増収増益での着地を見込んでおり、今期も売上高が前期比44.2%増、経常利益が38.2%増の見通しで、高成長が続く見通しです。
和心(9271)IPOの公開規模も約7.9億円と比較的小型であり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もほとんどないため、需給面も良好です。上位株主には180日のロックアップもかかっています(価格に依る解除条項なし)
和心(9271)IPOの初値予想
4,000円
和心(9271)のIPOは、公募価格を1,700円として上場当日上限水準となる4,000円の初値予想とします。
公開規模や良好な需給面から当日の地合い次第では初日値付かずとなる可能性も考えられます。
当日はアズ企画設計(3490)と同日上場となり、前日上場のアジャイルメディア・ネットワーク(6573)も初日持越しの可能性が高いため実質3社のIPOで競合しますが、いずれも公開規模が小さいため資金分散の影響は限定的と思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,500円~4,000円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は?↓
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