早稲田学習研究会の初値予想とIPO参加スタンスです。
早稲田学習研究会に対する事前評価は微妙なところで、ブックビルディング期間は12/6(水)から12/12(火)(最長で12/18)となってます。
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早稲田学習研究会は、埼玉・栃木・群馬を中心に小中高生対象の学習塾を運営しています。
早稲田学習研究会のIPO仮条件
910円〜970円
早稲田学習研究会の仮条件は、想定価格の910円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2023年12月期の予想PERは約9.1倍、吸収規模は約38.0億円となります。
⇒ 早稲田学習研究会のIPO評価とIPO初値予想!
⇒ 早稲田学習研究会IPOの上場承認と基礎情報!
早稲田学習研究会IPOの参加スタンス
野村證券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。
早稲田学習研究会IPOの評価ポイント
早稲田学習研究会の仮条件は、想定価格の910円に対して上限価格が約6.6%上振れました。
また、需要状況によって公開価格を728円~1,164円(仮条件の0.8倍~1.2倍)、売出し株を260.85万株~391.27万株の範囲で変更する可能性がありますが、公募売出し額は約24.8億円~39.7億円の範囲内で適用されます。
早稲田学習研究会の2024年3月期の業績は、売上高が約6.5%増、営業利益は約19.9%増と連続で増収増益となる見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約44.6%、営業利益は約44.1%となってます。
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早稲田学習研究会の公開規模は仮条件の上限価格で約38.0億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主は同社代表の吉原氏と同社役員等が議決権の過半数を占める企業のみで、上場時に代表が保有の約59.0%(OA分を除く)を売出し、残株には上場後90日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
早稲田学習研究会は上場日に幅を持たせた形のIPOで、売出し株数も変動する可能性があります。
業態や公開規模をみると素直にスルーしたくなるIPOであり、当日はヒューマンテクノロジーズと同日の上場で資金分散の影響も受けそうなため、今の地合いを考えると不安が拭えません。
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ただ、同社の高い配当利回り(仮条件の上限価格で約5.44%)は魅力的であり、業績も増収増益と堅調で業績水準も高く、仮条件も上振れてPERも一桁台とスペック的には十分です。
今後の少子化を考えると積極的に買いに向かう層は少なそうですが、野村証券が主幹事ということで当選組の投げ売りも限られそうであり、最終的には落ち着いた展開になるような気がします。
早稲田学習研究会IPOの初値予想
公開価格近辺
早稲田学習研究会の初値予想は、公開価格を970円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,000円~1,100円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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