ヤプリの初値予想とIPO参加スタンスです。
ヤプリ(Yappli)は、ノーコード(プログラミング不要)でスマホアプリを開発・運用・分析できるクラウド型のアプリ運営プラットフォーム「Yappliシステム」を展開している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは12/4(金)から12/10(木)となってます。
ヤプリIPOの仮条件
2,960円~3,160円
ヤプリIPOの仮条件は、想定価格の2,960円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約176.1億円となります。
⇒ ヤプリIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ヤプリIPOの上場承認とIPO基礎情報
ヤプリIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
野村證券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではフル参戦の予定です。
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ヤプリIPOの評価ポイント
ヤプリはまだ赤字ながらも仮条件は上振れており、同社の高い成長性に期待する向きは多そうですね。
プログラミング不要でスマホアプリを開発できるツールは世界的にも珍しいようで、しかも2つのOS向けのアプリを同時に開発できるとあって「Yappliシステム」の契約件数は急速に伸びています。
今後は海外でのサービス展開も検討しているようなので、さらなる飛躍も期待出来そうですね。
2019年12月期は大幅な増収減益で終えていますが、赤字幅の拡大は成長期における宣伝強化が要因であり、2020年12月期は売上高で約37.7%増、経常赤字は若干縮小する見込みで、第3四半期時点での売上高の進捗率は約71.8%となっています。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
ヤプリIPOの公開規模は約176.1億円と大型で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は約165万株残ります。
上位株主には概ね上場後180日のロックアップが掛かっていますが、ロックアップ対象外のVCが37.5万株あり、一部の既存株主保有分(約46.6万株)は公開価格の1.5倍以上(想定で4,740円)で初値形成後にロックアップが解除されます。
また、公開株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国・カナダを除く)に販売される予定で、同時に親引けでTSIホールディングスとアルペンにそれぞれ2.5億円分を上限として割り当てられます。
ヤプリIPOは事業内容的に非常に期待感の高いIPOですが、やはり公開規模の大きさやIPOの過密日程が気になるところです。
前日に約106億のポピンズがあり、同時上場で約197億円のウェルスナビと約66億円のKaizen Platform、こうなると資金分散は必至でしょうね。
ただ、同日上場の3社の中でもヤプリは画期的なシステムを有するSaaS関連として注目度は高いと思われます。
ヤプリIPOの初値予想
4,160円
ヤプリIPOは、公募価格を3,160円として+1,000円となる4,160円の初値予想とします。
予想会社の現時点での初値目途は、4,000円~4,500円となっているようです。
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