Kaizen PlatformのIPO評価と初値予想です。
Kaizen Platformの上場日は12/22(火)で、IPOの申し込みは12/7(月)からスタートします。
⇒ Kaizen PlatformのIPO上場承認とIPO基礎情報
Kaizen Platformの事業概要
Kaizen Platformは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業を展開している企業です。
具体的には、クライアントのサービスをわかりやすく、使いやすくすることで、KPI(重要業績評価指標)を改善するUX(顧客体験)ソリューションと、5G時代の動画作成プラットフォームを提供する動画ソリューションを展開しています。
また、これら2つのソリューションを発展させて、クライアントのDXをトータルサポートするDXソリューションを展開しています。
事業的には、クライアントのWebサイトのUX(顧客体験)を改善して支援するUXソリューション・DXソリューションの「サイトソリューション事業」と、動画作成サービスの「Kaizen Video事業」に分かれています。
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Kaizen Platformは大企業を中心に顧客基盤を拡大しており、累計登録社数700社、累計登録ユーザー数は1.6万人を突破し、ユーザー数も成長しています。
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Kaizen Platformの業績推移
Kaizen PlatformのIPO評価
DX市場の急拡大が見込まれる中、同社の手掛けるDXソリューションや動画ソリューションに対するニーズは高そうですね。
取引社数の増加に伴って同社の業績も右肩上がりで伸びており、今期は第3四半期時点で黒字に転じています。
Kaizen Platformの公開規模は想定価格ベースで約63.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は約300万株残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC保有残分(約300万株)+コロプラ残(約21万株)に関しては公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
また、公開株数の半数未満を上限に、欧州及びアジアを中心とした海外市場(米国・カナダを除く)に販売される予定です。
それなりに人気化しそうなIPOですが、大きめの公開規模とVCの多さが気になるところですね。
また、連日上場が続く過密日程の中で、大型IPOのウェルスナビとヤプリが同日上場というのも苦しいところです。
現時点での個人的評価は「C」とし、比較的堅調な初値が見込めるIPOと見ています。
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Kaizen PlatformのIPO取扱証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | クレディ・スイス証券 大和証券 三菱UFJMS証券 みずほ証券 岡三証券 エイチ・エス証券 岩井コスモ証券 極東証券 SBIネオモバイル証券(委託) auカブコム証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) ライブスター証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
Kaizen Platformも公開株数からしてSBIチャレンジポイントによる当選株数は複数になると思われます。
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Kaizen PlatformのIPO初値予想
Kaizen Platformの初値予想は1,400円とします。
※想定価格=1,100円:仮条件決定前
12/3(木)の仮条件決定後に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 Kaizen Platform 初値予想
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