全保連の初値予想とIPO参加スタンスです。
全保連に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は10/10(火)から10/16(月)となってます。
全保連は、不動産賃貸物件に対する家賃債務保証サービスを展開する最大手企業です。
全保連IPOの仮条件
560円~600円
全保連の仮条件は、想定価格の730円を下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した2024年3月期の予想PERは約7.5倍、吸収規模は約41.1億円となります。
⇒ 全保連IPOの評価とIPO初値予想!
⇒ 全保連IPOの上場承認と基礎情報!
全保連IPOの参加スタンス
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では参加目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
全保連IPOの評価ポイント
全保連の仮条件は、想定価格の730円に対して約-23.3%~-17.8%も下振れました。
全保連の2024年3月期の業績は、売上高が約3.8%増、営業利益が約25.8%増と連続で増収増益になる見込みで、第1四半期時点での進捗率は、売上高で約24.5%、営業利益で約35.4%となっています。
全保連の公開規模は仮条件の上限価格で約41.1億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
また、従業員持ち株会に0.75億円分の株式を上限として親引けで割り当てる予定です。
VC(ベンチャーキャピタル)は6社で1616.8万株を保有しており、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
全保連の仮条件は、先日上場した同業のニッポンインシュアの小保割れや直近の地合いを勘案してか、想定価格から大幅に下振れました。
これによって個人投資家の警戒感は高まりそうですが、公開価格が600円なら今期の予想PERは希薄化後でも10倍を割る水準となるため、下値は堅そうな印象です。
10/25はKOKUSAI ELECTRICと同時上場となるので注目度は低そうですが、割安感&低位株の買い易さ、機関投資家の参戦期待等で落ち着いた展開になるとみています。
全保連IPOの初値予想
650円
全保連の初値予想は、公開価格を600円として+50円となる650円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、600円~650円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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