ジェイ・イー・ティ(JET)の初値予想とIPO参加スタンスです。
ジェイ・イー・ティに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は9/7(木)から9/13(水)となってます。
ジェイ・イー・ティは、半導体製造の全工程で使用される半導体洗浄装置の開発、設計、製造、販売を行っています。
ジェイ・イー・ティIPOの仮条件
4,300円~4,630円
ジェイ・イー・ティの仮条件は、想定価格の4,630円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した2023年6月期の予想PERは約10.4倍、吸収規模は約74.5億円となります。
⇒ ジェイ・イー・ティIPOの評価とIPO初値予想!
⇒ ジェイ・イー・ティIPOの上場承認と基礎情報!
ジェイ・イー・ティIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
大和証券 | 検討中 |
ひろぎん証券 | 口座なし |
みずほ証券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
むさし証券 | 検討中 |
SBIネオトレード証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ジェイ・イー・ティIPOの評価ポイント
ジェイ・イー・ティの仮条件は、想定価格の4,630円に対して、下限価格が約7.1%下振れました。
ジェイ・イー・ティの2023年12月期の業績は、売上高が約11.4%増、営業利益が約32.8%増と増収増益の見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高が約44.2%、営業利益は約37.7%となっています。
取り扱い決定!前受金不要でIPO抽選に参加できます
ジェイ・イー・ティの公開規模は仮条件の上限価格で約74.5億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VC1社が保有する1万株はロックアップが90日で、公開価格の1.5倍以上(想定で6,945円)でロックアップが解除されます。
同社の前身は2009年に破綻した元ジャスダック上場のエス・イー・エスであり、現在は韓国企業ZEUS Co.,Ltdの子会社で、今回は2021年に上場していたプロ向け市場(TOKYO PRO Market)からの蔵替え上場となります。
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ジェイ・イー・ティは注目される半導体関連で業績も好調ですが、やはり公開規模や単価の高さ、ネット証券が主幹事という点でも需給面の不安が拭えません。
個人的には仮条件が多少なりとも強めなら参加するつもりでいたものの、結果はやや弱めの下限下振れということで、現時点では見送り目線です。
機関投資家の積極参戦があればシッカリの展開も期待できますが、個人投資家の注目度は仮条件の下振れで低すると思われ、公募組の初値売り圧力も強まりそうな気がします。
ちなみに、上場日こそ異なりますが、同じ規模感・主幹事・上場市場・ブック日程まで被るオートサーバーのIPOも見送り目線です。
ジェイ・イー・ティIPOの初値予想
公開価格近辺
ジェイ・イー・ティの初値予想は、公開価格を4,630円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、4,600円~5,000円としているようです。⇒ 4,250円~4,700円(9/11)
↓皆さんの初値予想は?↓
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