日本インシュレーションの初値予想最終版です。
日本インシュレーションIPOに対する予想会社の事前評価はC-評価となっており、落ち着いた初値が見込めるIPOと見られていました。
明日はA級IPOのゼネテック(4492)や関通(9326)と3社同時上場になります。
日本インシュレーションIPOは、明日上場の3社の中では最も公開規模の大きなIPOとなります。
ドラフトの公募価格
940円
日本インシュレーション(5368)の公募価格は、仮条件920円~940円の上限となる940円で決定しました。公開価格で計算した今期予想PERは約6.5倍、吸収規模は約11.4億円となります。
日本インシュレーションIPOの抽選結果
大和証券 | 見送り |
三菱UFJMS証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選(1Pゲット) |
岩井コスモ証券 | 見送り |
auカブコム証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
SBI証券のポイント狙い以外は参加を見送っています。
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日本インシュレーションIPOの初値予想
公募価格割れ
日本インシュレーション(5368)のIPOは、残念ながら公募価格割れの初値予想とします。
日本インシュレーション(5368)は、耐火・断熱材料の製造・販売を手掛けており、IPOでは珍しい「ガラス・土石製品」セクターへの上場となります。
当初から東証2部の地味目なIPOということで注目度も低かったので、この相場でどの程度の買いが入るのか不安が残ります。。
⇒ 日本インシュレーションIPOの初値予想とIPO参加スタンス
⇒ 日本インシュレーションIPOの上場承認とIPO初値予想
日本インシュレーション(5368)の公開規模は約11.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で17万株。
上位株主は上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VC保有分に関しては公開価格の1.5倍(1,410円)以上で解除されます。
公募価格での配当利回りは約3.7%あるので下値は限られそうですが、明日上場の3社の中では最も苦戦すると思われます。
※主幹事の引受価格=869.5円
※予想会社の最終初値予想は、引受価格近辺の869円でシンジケートカバーによる初値形成と見ているようです。
日本インシュレーションIPOの気配運用
日本インシュレーション(5368)の初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 2,162円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 705円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 47円
※注文受付の範囲は235円~3,760円です。
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タグ :初値予想 日本インシュレーション
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