JX金属のIPOは、公開価格の820円を約2.8%上回る843円の初値を付けました。
また、同時上場となったメディックスは、公開価格800円に対して初値760円と公開価格割れとなりました。
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JX金属の気配推移
9時直前の初値合致点は840円前後で、9時には倍近い買い越しでスタートしました。
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JX金属の株価推移
JX金属(5016)は9時6分に843円の初値を付け、初値形成時の出来高は3627.16万株(初値売却率約6.78%)で、売買代金は約305.77億円でした。
早い段階から機関投資家や海外投資家と思われる大口の買いが見参され、買い気配のスタートとなりました。公開価格を上回ったことで安心感が出たのか、初値形成後に揉んだ後は買われる展開となりました。その後は少し押される場面もありましたが堅調に推移し、高値は883円までありました。最後は初値やVWAPを上回る874円で引けています。
JX金属の日中足チャート
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JX金属の最終的な出来高は、公開株数の534,934,100株に対して175,980,400株(約0.33回転)、売買金額は約1510.7億円で、VWAPは約@858.46円でした。
売買代金は全市場で3位でした。
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超大型のIPOを無難に乗り切ったことで今後のIPOも期待したいところですが、本日は同時上場となったメディックスが公開価格割れとなり、直近IPOのTalentXやTENTIALも弱かったのは気になるところです。
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