キオクシアホールディングスが年内の上場を断念したとの報道が出たようです。
キオクシアは当初10/6(火)の上場を予定していましたが、BBも終了して公募価格が決定する日に急遽IPOの中止を発表していました。
その後改めて年内の上場を目指していたようですが、ここに来て年内の上場は断念した模様です。
キオクシア上場、年内断念 米選挙動向を注視―筆頭株主の米ベイン
米投資ファンドのベインキャピタルは5日、出資先の半導体大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)の年内上場が困難との見通しを明らかにした。キオクシアは米中対立を背景に、10月に予定していた上場をいったん延期。年内の上場を目指す動きもあったが、筆頭株主の立場から断念した。対中政策を占う米大統領選の動向も見極め、改めて上場時期を探る構えだ。
配信元:JIJI.COM(11/6)
まあ、個人的には年内に無理して上場するよりは良かったのではないかと思ってます。
新型コロナの半導体市況に与える影響もまだ見えない上に、米国では大統領選でもまだまだ揉めそうな状況であり、今後のファーウェイ問題による米中対立の行方も不透明ですからね。
米ベインは早く売却したいでしょうが、ここは一旦諦めて来秋あたりの上場を目指して欲しいところです。
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また、超大型のIPOがあると前後のIPOは資金分散の影響を受けやすいので、今回のキオクシアの年内上場断念は年末のIPOラッシュにおいても朗報かもしれません。
来週は続々と年末のIPOが承認されると思うので、楽しみに待ちたいと思います。
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