クラダシの初値予想最終版です。
クラダシのIPOに対する予想会社の事前評価はC評価で、堅調な初値が期待できるIPOとみられていました。
クラダシの公募価格
520円
クラダシの公募価格は、仮条件500円~520円の上限となる520円で決定しました。公募価格で計算した2023年6月期予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約19.7億円となります。
クラダシIPOの抽選結果
大和証券 | 選外(落選) |
みずほ証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 補欠(落選) |
野村證券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
松井証券 | 落選 |
マネックス証券 | 補欠当選⇒落選 |
楽天証券 | 落選 |
DMM株 | 落選 |
マネックス証券の補欠当選は残念ながら「繰り上がらず」でした。楽天証券での抽選倍率は270倍でした。
マネックス証券
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
クラダシIPOの初値予想
670円(公募比+150円:約1.3倍)
クラダシIPOの最終初値予想は、公開価格の520円を150円上回る670円とします。
⇒ クラダシIPOの初値予想と参加スタンス
⇒ クラダシIPOの評価とIPO初値予想
⇒ クラダシIPOの上場承認と基礎情報
クラダシの公開規模は約19.7億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は4社で約83.2万株を保有しています。
VC含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項はありません。
クラダシの業績はまだ赤字ですが、同社は「フードロスの削減」を掲げた事業ということで社会的意義を有しており、会員(消費者)数の増加に伴い売上げは急拡大しています。
明日は3社同時上場となるため資金分散の影響は受けそうですが、テーマ性のあるIPOで余計な売り圧力はないことから、それなりの買いを集めて小ジッカリの展開になるとみています。
※主幹事の引受価格=478.4円
予想会社の最終初値予想は700円しているようです。※大手のもう1社は620円
※シンジケートカバーの玉は最大で49.5万株です。
クラダシIPOの気配運用
クラダシの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 1,196円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 390円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 26円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は130円~2,080円です。
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