クラシコムの初値予想最終版です。
クラシコムのIPOに対する予想会社の事前評価はD評価で、厳しめの初値になるIPOと見られていました。

クラシコムIPOの公募価格
1,420円
クラシコムIPOの公募価格は、想定価格1,420円⇒仮条件1,340円~1,420円の上限となる1,420円で決定しました。公募価格で計算した予想PERは約16.5倍、吸収規模は約34.9億円となります。
クラシコムIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 見送り |
三菱UFJMS証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選 |
楽天証券 | 見送り |
マネックス証券 | 見送り |
松井証券 | 見送り |
いちよし証券 | 見送り |
auカブコム証券 | 見送り |
SBIネオトレード証券 | 見送り |
DMM株 | 見送り |
個人的には安全策をとって参加を見送りました。楽天証券での抽選倍率は約75倍だったようです。
クラシコムIPOの初値予想
公募価格近辺
クラシコムIPOの初値予想は、公募価格近辺とします。
⇒ クラシコムIPO初値予想とIPO参加スタンス
⇒ クラシコムIPOの評価とIPO初値予想
⇒ クラシコムIPOの上場承認とIPO基礎情報
クラシコムIPOの公開規模は約34.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上場前の既存株主は代表含め3名のみで、既存株主には上場後360日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
クラシコムは仮条件の下振れもあって弱気な見方がありましたが、公開価格は無事に仮条件の上限価格で決定しています。
また、直近IPOは日本ビジネスシステムズやHOUSEIがセカンダリーで人気化して買われており、IPOの地合いも悪くありません。
ただ、クラシコムは公開規模(約35億)からして機関投資家の参戦がないと厳しいと思われ、その辺が読み難いところです。。
もし寄り前の気配が弱かった場合、シンジケートカバー玉の投入タイミングも気になるところです。
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
※主幹事の引受価格=1,306.4円
予想会社の最終初値予想は1,300円で、引受価格近辺で入るであろうシンジケートカバー玉でも支えきれないとしているようです。※大手のもう1社は1,700円
※シンジケートカバーの玉は最大で32.07万株です。
日本ビジネスシステムズIPOのIPO気配運用
日本ビジネスシステムズの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,270円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,065円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向へは3分毎で通常の更新値幅)
・更新値幅= 71円
※注文受付の範囲は355円~5,680円です。
↓皆さんの初値予想は?↓

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