3/14(月)にIPO(新規上場)するLITALICO(りたりこ)の直前初値予想です。
急速なIPO地合いの悪化で心配された11日(金)上場のフィットは、想定以上の弱さで公募割れとなりました。
OA(オーバーアロットメント)の10万株の買い支えで何とか初値は寄り付きましたが、その後その板が売り崩されるとズルズルと下落…。結局は安値引けとなってしまいました。
IPOの初値買に対する警戒感がさらに増した格好です…。
LITALICO(6187)IPOの公募価格
1,000円
公募価格は仮条件930円~1,000円の上限価格である1,000円で決定しました。公募価格で見た今期予想PERは29.2倍となり、吸収規模は17.7億となります。
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LITALICO(りたりこ)(6187)のIPO抽選結果
野村證券 | 落せん |
三菱UFJMS証券 | 当選せず |
みずほ証券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
むさし証券 | 落選 |
マネックス証券 | 落選 |
SMBCフレンド証券 | ネット参加不可 |
カブドットコム証券 | 落選 |
安藤証券 | 参加→取扱いなし |
大手予想会社がブック期間中に評価を上方修正したこともあり、LITALICO(6187)の人気は高かったと思われます。WIN太郎も全力で申し込みましたが、全て落選でした。
IPO LITALICO(6187)の初値予想
940円
まさに「期間リスク」というやつですね。上場日が先週なら1,300円-1,500円程度の強気の予想となり、そのまま地合いが崩れなければ初値も強かったと思われます。
こういったケース(急速な地合いの悪化)はよくあるので、WIN太郎はIPO初心者の方にはA・B評価の銘柄のみの参加をオススメしています。A・B評価の銘柄なら公募割れまでは行かず利益の減少程度で済む可能性が高いので…。
もちろん、期間中に地合いが急速に良くなって高騰する逆のパターンもありますが、ノーリスクミドルリターンが魅力のIPO投資で無理をするのはナンセンスです。
LITALICO(6187)の場合もフィットと同様に引受価格近辺でのOAによる買い支えが初値のカギを握ると思われます。厚い板を見て買いに向かう人が増えれば公募割れの回避もあり得ます。
※主幹事の引受価格=920円
■大手予想会社の初値予想推移
一発目予想:1,000円~1,100円
二発目予想:1,100円~1,300円 ←ここで評価を上方修正
三発目予想:1,100円~1,300円
四発目予想:1,100円~1,300円
最終予想:1,000円
LITALICO(6187)IPOの気配運用
IPOブラス(2424)の初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 2,300円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 750円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 50円
※注文受付の範囲は250円~4,000円です。
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