メドレーのIPOは、公募価格の1,300円を30円下回る1,270円の初値となりました。
初値形成後は上に向かって公募価格を奪還する場面もありましたが、14時頃からジリジリ売られて最後は初値を下回る1,255円で引けています。
メドレーIPOの寄り前の初値合致点推移
OAの買い支え玉が8時50分過ぎに入り(1,202円に50万株:OA全体の約25%)、そこから買い注文が増加しましたが、9時には約30万株の売り越しで始まりました。
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メドレーの初値と株価推移
メドレー(4480)は9時1分に1,270円の初値を付け、初値形成時の出来高は922,200株、買いパワーは約11.7億円でした。
初値形成後は上昇して9時5分には1,350円の高値を付け、その後も公募価格近辺で落ち着いた値動きでしたが、後場には売り込まれて終わってます。
メドレー(4480)の日中足チャート
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本日の出来高は公開株数15,824,000株に対して4,625,900株と少な目で、売買金額は約59.9億円でした。VWAPは1,294.17円となってます。
メドレーIPOの売却結果
WIN太郎は寄った後の上昇局面で売却しています(@1,335円)
ということで今回は、
(@1,335円-1,300円)×500株=17,500円-3,854円(手数料)=13,646円の利益となりました。
当初は損失も覚悟していたので、少しでも利益が出たのはラッキーでした。
公募割れのスタート&安値引けというのは残念でしたが、一時は公募価格を奪還する場面もあったので、個人的には健闘とした方だと思います。OAに頼ることなく自力で初値形成できたのが良かったですね。
それにしてもマクアケ(4479)はビックリするほど強いです。
あまり盛り上がると、調整した際に地合いに影響を与える可能性もあるので、ほどほどで落ち着いて欲しいところです。
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