マイクロアドの初値予想最終版です。
マイクロアドのIPOに対する予想会社の事前評価はC評価で、それなりに期待できるIPOと見られていました。
マイクロアドの公募価格
1,410円
マイクロアドの公募価格は、仮条件1,300円～1,410円の上限となる1,410円で決定しました。公募価格で計算した今期予想PERは約91.0倍、吸収規模は約37.5億円となります。
マイクロアドIPOの抽選結果
| SBI証券 | 補欠当選×2⇒繰上げならず |
| 大和証券 | 300株(店頭) |
| 楽天証券 | 落選 |
| マネックス証券 | 落選 |
| 松井証券 | 補欠当選⇒落選失効 |
| 岩井コスモ証券 | 落選 |
| 東海東京証券 | 落選 |
| アイザワ証券 | ネット参加不可 |
| 極東証券 | 口座なし |
| 丸三証券 | 補欠(落選) |
| 水戸証券 | 口座なし |
| むさし証券 | 落選 |
| SBIネオモバイル証券 | 口座なし |
| SBIネオトレード証券 | 落選 |
| DMM株 | 落選 |
計400株あった補欠当選は全て落選でしたが、最後の最後で店頭のキャンセル分を頂きました。
SBI証券のIPOチャレンジポイントによる当選株数は今回も100株だったようです。また、楽天証券での抽選倍率は約105倍でした。
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マイクロアドIPOの初値予想
公募価格近辺
マイクロアドIPOの初値予想は、公募価格近辺とします。
⇒ マイクロアドIPOの初値予想と参加スタンス
⇒ マイクロアドIPOの評価と初値予想
⇒ マイクロアドIPOの上場承認とIPO基礎情報
マイクロアドの公開規模は約37.5億円で、海外への配分比率は約15.5%となったため、国内における公開規模は約31.7億円となります。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、上場時に売却可能な既存株が従業員持株会を除いて14.28万株残ります。
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直近のIPOはセカンダリーが活況で、昨日上場のサンウェルズ(初日ストップ高)やイーディーピー(本日ストップ高)のほか、先日大幅な公募割れからスタートしたマイクロ波化学は、その後3日連続でストップ高となっています。
しかしながら、本日上場のＭ＆Ａ総合研究所は発射台が高過ぎたのか上昇後に失速してしまい、ヌーラボは公募割れのスタートながら寄り底の展開で一時は公募価格を奪還したものの、再び売られてしまいました。
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本日の前場までは良いムードだったので何とかなると思ってましたが、ちょっと暗雲が漂ってきた雰囲気です。。
やはりキャンセル分の引き受け当選は「分が悪い」という結果になるのでしょうか…。マイクロアドはSBI証券が主幹事なので当選組の早売りも多そうであり、初値は思ったより弱くなるかもしれませんね。
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そんな中で予想屋さんの一方も初値苦戦を予想しており、これに靡いて弱気になる層も一定数は出てくると思われます。
とは言え、直近では公募割れから反転するケースも発生しており、最初から投げてくる個人がいつも以上に増えるとは思えず、人気のアドテク関連ということで、安ければ買ってくる個人や機関もあると思われます。
個人的には予想屋さん1社の見立てほど厳しい展開にはならないのでは？と思ってますが(願望込み)、甘いでしょうか？
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※主幹事の引受価格＝1297.2円
予想会社の最終初値予想は1,250円(引受価格近辺で入るであろうシンジケートカバー玉でも支えきれないとの予想)となっているようです。※大手のもう1社は1,600円
※シンジケートカバーの玉は最大で34.71万株です。
マイクロアドIPOの気配運用
マイクロアドIPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限＝ 3,245円（公募価格の2.3倍）
・気配下限＝ 1,058円（公募価格の0.75倍）
・更新時間＝ 10分毎（下限方向の場合は3分毎）
・更新値幅＝ 71円
※注文受付の範囲は353円～5,640円です。
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