マネックス証券はIPO投資で欠かせない証券会社の一つであり、全証券会社の中でトップ5に入るIPO取扱い実績を誇ります。
マネックス証券におけるIPO抽選ルールの最大の特徴は「100%配分の完全抽選」であることです。
大手証券会社のネット抽選での配分比率は割当数の10%程度なので、100%というのは本当に魅力的です。
例えば大手証券会社が主幹事で公開株数の50%割当だった場合、ネット抽選に回すのは10%なので実質的には公開株数の5%に過ぎません。
対して、仮にマネックス証券が平幹事で5%の割当だった場合、その全てをネット抽選で配分するため実質的には同数となります。
大注目のメルカリIPOやラクスルIPOは枚数が多いため、当選期待も高まりますね。
100%配分の威力が最大限に発揮されるのは、マネックス証券が主幹事の場合や大型IPOの場合です。
大型IPOの場合は公開株数が多いので当然ですが、激アツなのはやはりマネックス証券が主幹事を務めるケースですね。
マネックス証券の主幹事機会は少ないですが、昨年はマネーフォワード(公募価格1,550円⇒初値3,000円)の主幹事を務めています。
今でも語り草になっている比較.com(公募価格45万円⇒初値270万円)もマネックス証券が主幹事であり、その際の当選確率は6-7倍だったとも言われています。
マネックス証券と言えば、先日コインチェックの買収で大きな話題となりました。
買収報道以降マネックスグループ(8698)の株価は急騰しており、株価は一気に倍化して居所を変えています。
そして記者会見では、マネックスグループの松本社長が将来的なコインチェックのIPOを明言しています。
⇒ マネックスグループ松本社長、コインチェック社は「2カ月で経営・管理体制構築目指す」「IPOで強い会社に」
もしコインチェックが上場となれば、大人気のIPOになりそうです。
コインチェックはマネックス証券の子会社となったので、マネックス証券が単独主幹事になることはなさそうですが、当然ながらマネックス証券への大量割当が予想されます。
過去にもカブドットコム証券が上場する際にはカブドットコム証券での当選者が続出し、GMOグループの企業が上場する際もGMOクリック証券への大量割当で多くの当選者が出ています。
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コインチェックがIPOする際には、マネックス証券での当選確率が凄い事になるかもしれません…。
少し気が早いですが、コインチェックのIPOが待ち遠しいです(笑)
マネックス証券は立会外分売にも参加できるので、個人的にも非常に重宝しています。
また、未成年口座も開設できるのでIPO投資や立会外分売での当選チャンスも拡がります。
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