MTG(7806)のIPOは、公募価格の5,800円を1,250円上回る7,050円の初値を付けました!
MTG(7806)は大型IPOで、地合いの変化も心配される中での上場となりましたが、初値合致点は割と早いタイミングから高い水準にあり、9時直前には6,700円あたりまで合致点を上げていました。
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9時には公開価格の5,800円で約10万株の買い越しからスタートし、その後は気配値を上げながら合致点も上昇して、最終的には9時43分に7,050円で初値形成となりました。
MTG(7806)の日中足チャート
※クリックで拡大します
初値形成後はすぐに上値を狙う展開となり、5分後には7,580円の高値を付けました。
その後は利益確定の売りに押されて一時は初値を割り込む場面もありましたが、節目の7,000円を底値として揉み合う展開となり、最後は初値の7,050円やVWAP(出来高加重平均)の7,183円を上回る7,350円で引けています。
今回は当選組もシッカリと利益を確保できる初値を付け、初値買いのセカンダリー組も利益の取りやすい堅調な展開となりました。
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出来高は公開株数の793.5万株を上回る819.22株となり、売買金額は約588.5億円とマザーズ市場で断トツのトップ(マザーズ全体の約43%)となる賑わいを見せました。
ちなみに先日のメルカリIPOの初日の売買代金は1,916億円(公開規模は1,307億円)でした。
MTG(7806)の時価総額は、本日の終値終値ベースで約2,840億円となり、マザーズ市場ではメルカリに次いで2位の規模となっています。
MTG(7806)IPOの売却結果
今回は野村證券から頂いた100株を成行きで初値売りしています。
MTG(7806)の売却画面
ということで今回は、
(7,050円-5,800円)×100株=125,000円-4,612円(手数料)=120,388円の利益となりました。
今回は最悪の地合いとなれば公募割れの可能性もあり得たので、当初の見込み通りの利益を得られて良かったです。
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セカンダリーは参戦せず
今回は6,750円で買い注文を出していましたが、初値がそれよりも高く付いたので買えていません。
結果的には初値買いでも十分に抜けるチャンスがあったようですが、おそらく参戦していても上手く立ち回れなかったと思います(笑)
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